2016夏季強化試合 第2戦 - 試合日程・結果
2016夏季強化試合 第2戦:クボタ戦の結果をご報告します。
2016夏季強化試合 第2戦
7/22(金) 13:00 Kick off 北海道 北見市東陵公園G
クボタ |
VS | ヤマハ発動機ジュビロ |
||
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7 | 前半 7-5 後半 0-31 |
36 |
【マッチサマリー】
北見市東陵公園でのラグビーフェスティバル初戦に位置づけられた対クボタ戦は快晴のもと、13時にクボタのキックオフで試合が始まった。
風下のヤマハは新加入のファンデンヒーファー選手の飛距離あるキックで地域を得ると、相手ゴール前でのゲームを進める。名嘉選手や大戸選手らが激しく突進を繰り返すが、相手ディフェンスは硬く、得点できないまま前半30分が過ぎる。
32分にラックサイドをヘル選手が突破して先制のトライ。しかし、37分に攻めながらも、密集からこぼれたボールを相手選手に蹴りこまれ、トライを奪われる。ゴールも決められ、5-7と逆転される。
まぶしい日差しが照りつける後半、ヤマハのキックオフで試合が再開される。吉沢選手やファンデンヒーファー選手らが快速を活かして相手陣に攻め入ると、5分にラインアウトからのモールを押し込み、大戸選手がトライ。石塚選手のゴールも成功し、12-7と逆転に成功する。
このトライから勢いがついたヤマハは、13分にクリシュナン選手のトライ、20分に井本選手のトライ、さらに37分にも攻撃の手を緩めることなく、タヒトゥア選手のトライが続き、大きくリードを広げる。
最後はヤマハFWがスクラムを猛プッシュし、相手ディフェンスを下げたところで清原選手ら若手選手らがリズム良くボールを展開し、途中出場の藤井選手が左隅に飛び込んでトライ。後半は相手に得点を与えず、36-7で北見市でのトップリーグ対決を制した。
後半に右プロップとして出場した2年目の西村選手は「前半のメンバーが相手を消耗させてくれたおかげで、後半は自分たちの形でスクラムを組み続けることができました」と謙遜しながらも、トップリーグチーム相手に手ごたえを掴んだ様子を見せていた。
試合後インタビュー
試合詳細・メンバー
クボタ | ヤマハ発動機ジュビロ | |||
---|---|---|---|---|
前半 | 後半 | 内訳 | 前半 | 後半 |
1 | 0 |
T | 1 |
5 |
1 | 0 |
G | 0 | 3 |
0 | 0 |
PG | 0 | 0 |
0 | 0 | DG | 0 | 0 |
7 | 0 | 計 | 5 | 31 |
7 | 合計 | 36 |
ヤマハ発動機ジュビロ | |
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1 |
仲谷 聖史 |
2 | 名嘉 翔伍 |
3 | 伊藤 平一郎 |
4 | デューク・クリシュナン |
5 | ウヴェ・ヘル |
6 | 大戸 裕矢 |
(7) | 三村 勇飛丸 |
8 | 松本 力哉 |
9 | 池町 信哉 |
10 | 大田尾 竜彦 |
11 | 石塚 弘章 |
12 | ヴィリアミ・タヒトゥア |
13 | 井本 克典 |
14 | 伊東 力 |
15 | ファンデンヒーファー |
R | 植木 裕治 |
R | 日野 剛志 |
R | 西村 颯平 |
R | 山路 和希 |
R | モセ・トゥイアリイ |
R | 堀江 恭介 |
R | 吉沢 文洋 |
R | 清原 祥 |
R | 山本 将太 |
R | 藤井 達也 |
交替・入替 | ||
---|---|---|
種類 | 時間 | 背番号 |
入替 |
後半0分 | 仲谷→植木 |
入替 | 後半0分 | 名嘉→日野 |
入替 | 後半0分 | 伊藤→西村 |
入替 | 後半0分 | ヘル→トゥイアリイ |
入替 | 後半0分 | 松本→堀江 |
入替 | 後半0分 | 池町→吉沢 |
入替 | 後半15分 | ファンデンヒーファー→藤井 |
入替 | 後半22分 | 大田尾→清原 |
入替 | 後半37分 | タヒトゥア→山本(将) |
得点経過
前半 | チーム | 選手 | 種類 | 得点 |
---|---|---|---|---|
32分 |
ヤマハ発動機 | (5)ウヴェ・ヘル | T | 0-5 |
33分 | ヤマハ発動機 | (15)石塚弘章 | G× | 0-5 |
37分 | クボタ | (15)BK選手 | T | 5-5 |
38分 | クボタ | (10)森脇選手 | G | 7-5 |
後半 | チーム | 選手 | 種類 | 得点 |
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05分 |
ヤマハ発動機 | (6)大戸裕矢 | T | 7-10 |
06分 | ヤマハ発動機 | (15)石塚弘章 | G | 7-12 |
13分 | ヤマハ発動機 | (5)デューク・クリシュナン | T | 7-17 |
14分 | ヤマハ発動機 | (15)石塚弘章 | G× | 7-17 |
20分 | ヤマハ発動機 | (13)井本克典 | T | 7-22 |
21分 | ヤマハ発動機 | (15)石塚弘章 | G | 7-24 |
37分 | ヤマハ発動機 | (12)ヴィリアミ・タヒトゥア | T | 7-29 |
38分 | ヤマハ発動機 | (15)石塚弘章 | G | 7-31 |
46 分 | ヤマハ発動機 | (15)石塚弘章 | T | 7-36 |
47分 | ヤマハ発動機 | (R)清原祥 | G× | 7-36 |
ヤマハ発動機ジュビロ(ラグビー)
堀川ヘッドコーチ
「クボタの粘りあるディフェンスは、さすがトップリーグチーム。前半は我慢比べの展開になり、こうしたタフな経験ができたことが今日の大きな収穫です。前半の消耗戦に耐えたことが功を奏し、後半は風上の利も加わり、ヤマハらしい試合展開が出来ました。しかし、トップリーグ本番では各チームともスーパーラグビーの選手たちが戻ってくるので、今日の結果に満足せず、今日出た課題に、また明日から取り組みます。」