順位決定トーナメントLIXIL CUP2016 第1戦 - 試合日程・結果
順位決定トーナメントLIXIL CUP2016 第1戦:NTTコミュニケーションズ戦の結果をご報告します。
順位決定トーナメントLIXIL CUP2016 第1戦
1/ 9(土) 13:00
:キンチョウスタジアム
ヤマハ発動機ジュビロ 26
前半 7-7
後半 19-0
7NTTコミュニケーションズ
試合レポート
強力スクラムでトップ4入りを決める
リーグ戦を6勝1敗で首位通過したヤマハは、順位決定トーナメント1回戦にてグループA組4位のNTTコミュニケーションズと大阪のキンチョウスタジアムにて対戦した。
風下での前半はNTTコムの激しいディフェンスに苦しみ、逆にタックルミスから先制トライを許してしまう。しかし、前半終了間際に相手ゴール前でヤマハボールのスクラム。NTTコムは主力のレレイマフィ選手がシンビンで退場しており、このチャンスを逃さずにヤマハFWがスクラムトライを決める。五郎丸選手のゴールも決まり7-7の同点で前半を終える。
風上に立った後半はヤマハがエリアを確保。4分に矢富選手が速い仕掛けからチャンスをつくり、連続ラックから堀江選手がトライを決め、主導権を握る。
13分にヤマハFWがラックサイドを突き、相手ゴール前に迫ると最後は大田尾選手のパスを受けたサウ選手が鮮やかに中央にトライ。
その後も安定したセットプレーから攻撃の手を緩めずにNTT陣での試合をつづけ、23分にはスクラムを押し込み、相手の反則からペナルティートライを奪う。五郎丸選手のゴールも決まり、26-7で勝利し、今季もトップ4入りを決めた。
※激しさとしなやかさを併せ持つ大戸選手(撮影:久保暁生)
三村主将
「前半は相手のプレッシャーを受け、リズムが掴めませんでした。しかし、前半からFWで前に行く手ごたえを感じていたので、慌てずにセットプレーで圧力をかけて、自分たちのペースに持っていくことが出来ました。トップ4に入ることができ、良かったと思います。この先もどのチームと対戦しようとも、自分たちの強みを活かし、スタイルを貫いていきたいと思います。」
試合詳細・メンバー
ヤマハ発動機ジュビロ | |
1 | 山本幸輝 |
2 | 加藤圭太 |
3 | 山村亮 |
4 | 大戸裕矢 |
5 | デューク・クリシュナン |
6 | モセ・トゥイアリイ |
(7) | 三村勇飛丸 |
8 | 堀江恭佑 |
9 | 矢富勇毅 |
10 | 大田尾竜彦 |
11 | ハビリロッキー |
12 | マレ・サウ |
13 | 宮澤正利 |
14 | 伊東力 |
15 | 五郎丸歩 |
16 | 日野剛志 |
17 | 仲谷聖史 |
18 | 伊藤平一郎 |
19 | 八木下惠介 |
20 | 西内勇人 |
21 | 吉沢文洋 |
22 | シアレ・ピウタウ |
23 | 井本克典 |
交替・入替 | ||
種類 | 時間 | 背番号 |
入替 | 後半0分 | 2→16 |
入替 | 後半10分 | 3→18 |
入替 | 後半23分 | 1→17 |
入替 | 後半25分 | 6→19 |
入替 | 後半25分 | 14→22 |
入替 | 後半29分 | 9→21 |
入替 | 後半29分 | 11→23 |
入替 | 後半34分 | 7→20 |
前半 | ||
1 | T | 1 |
1 | G | 1 |
0 | PG | 0 |
0 | DG | 0 |
7 | 合計 | 7 |
後半 | ||
3 | T | 0 |
2 | G | 0 |
0 | PG | 0 |
0 | DG | 0 |
19 | 合計 | 0 |
26 | 合計 | 7 |
NTTコミュニケーションズ | |
1 | 上田竜太郎 |
2 | 須藤拓輝 |
3 | 甲斐尚哉 |
4 | 石神勝 |
5 | 馬屋原誠 |
6 | 小林訓也 |
(7) | 金正奎 |
8 | アマナキ・レレィ・マフィ |
9 | 西橋勇人 |
10 | エルトン・ヤンチース |
11 | 小泉将 |
12 | 石橋拓也 |
13 | 諸葛彬 |
14 | 鶴田諒 |
15 | 羽野一志 |
16 | 種本直人 |
17 | 秋葉俊和 |
18 | 小野慎介 |
19 | 栗原大介 |
20 | ヴィリー・ブリッツ |
21 | 小倉順平 |
22 | 鶴谷知憲 |
23 | ブラッキン・カラウリアヘンリー |
交替・入替 | ||
種類 | 時間 | 背番号 |
入替 | 後半9分 | 13→22 |
入替 | 後半10分 | 1→17 |
入替 | 後半10分 | 3→18 |
入替 | 後半14分 | 5→19 |
入替 | 後半20分 | 8→20 |
入替 | 後半24分 | 10→23 |
入替 | 後半24分 | 11→21 |
入替 | 後半27分 | 2→16 |
得点経過
前半 | チーム | 選手 | 種類 | 得点 ヤマハ-NTTコミュニケーションズ |
11分 | ヤマハ発動機 | (10)大田尾竜彦 | DGx | 0-0 |
19分 | NTTコム | (13)諸葛彬 | T | 0-5 |
21分 | NTTコム | (10)エルトン・ヤンチース | G | 0-7 |
42分 | ヤマハ発動機 | (8)堀江恭佑 | T | 5-7 |
43分 | ヤマハ発動機 | (15)五郎丸歩 | G | 7-7 |
後半 | チーム | 選手 | 種類 | 得点 ヤマハ-NTTコミュニケーションズ |
4分 | ヤマハ発動機 | (8)堀江恭佑 | T | 12-7 |
5分 | ヤマハ発動機 | (15)五郎丸歩 | Gx | 12-7 |
7分 | ヤマハ発動機 | (15)五郎丸歩 | DGx | 12-7 |
12分 | ヤマハ発動機 | (15)五郎丸歩 | PGx | 12-7 |
13分 | ヤマハ発動機 | (12)マレ・サウ | T | 17-7 |
14分 | ヤマハ発動機 | (15)五郎丸歩 | G | 19-7 |
23分 | ヤマハ発動機 | PT | 24-7 | |
24分 | ヤマハ発動機 | (15)五郎丸歩 | G | 26-7 |
ヤマハ発動機ジュビロ(ラグビー)
清宮監督
「まずはベスト4に入ったことを嬉しく思います。勝敗のポイントの一つは前半終了前のスクラム。相手が一人少ない状況で、確実にスクラムトライを奪えたことが勝利に繋がりました。前半から積極的にプレーしたことが、後半に効き、相手に思うようにプレーさせず、ヤマハがゲームを支配しました。次は準決勝。一つ一つ丁寧に戦っていきます。」