2014年度冬季練習試合 第1戦 - 試合日程・結果
2014年度冬季練習試合 第1戦:クボタスピアーズ戦の結果をご報告します。
試合レポート
【マッチサマリー】
前半5分にスクラムで圧力をかけたヤマハがフリーキックから展開、ハビリ選手が先制のトライ。しかし、20分と28分にクボタFWにモールを押し込まれ5-12に。42分、自陣から曽我部選手が展開し、ハビリ選手や伊藤選手の突破から繋ぎ、最後はハビリ選手の内側をサポートした山本(将)選手がトライ。12-12で前半を終える。
後半は両チームとも大幅に選手を入替えて試合が再開となる。2分に曽我部選手が高く蹴ったボールにヘル選手が反応してトライ。さらに13分にはハビリ選手が力強い突進からゴールポスト近くにトライを決め、26-12とする。しかし、25分にクボタに1トライ許し、1トライ1ゴールで同点となる僅差に詰め寄られる。クボタの猛攻に井本選手らが懸命のタックルを見せ、ピンチを脱出すると、試合終了間際にラインアウトからのモールを押し込んで松本選手がトライ。31-19で勝利した。
※復帰戦を勝利で飾った八木下選手
八木下選手
「久々の試合でした。体を張ったプレーをし続けることを心掛けて試合に臨みました。試合中は、体を当てながら、時間と共に試合の感覚が戻っていく感じがし、相手の動きにも対応できたと思います。チームとしてはラインアウトなどに課題がありましたが、体を張ったプレーを多くの選手が見せ、チーム全体に勢いを与えることができた試合になったと思います。」
試合詳細・メンバー
ヤマハ発動機ジュビロ | |
1 | 仲谷 聖史 |
2 | 岸 直弥 |
3 | 伊藤 平一郎 |
4 | 斉田 晃平 |
5 | 八木下 恵介 |
(6) | デウォルト・ポトヒエッター |
7 | 山路 和希 |
8 | 松本 力哉 |
9 | 池町 信哉 |
10 | 曽我部 佳憲 |
11 | ハビリ ロッキー |
12 | 川原田 徹 |
13 | 井本 克典 |
14 | 藤井 達也 |
15 | 山本 将太 |
18 | 青野 天悠 |
19 | 大山 晋弥 |
20 | 青木 元洋 |
22 | 粟田 祥平 |
23 | 小池 善行 |
交替・入替 | ||
種類 | 時間 | 背番号 |
入替 | 後半0分 | 岸→大山 |
入替 | 後半0分 | 斉田→ヘル |
入替 | 後半0分 | 池町→青木 |
入替 | 後半0分 | ハビリ→粟田 |
入替 | 後半15分 | ヘル→青野 |
前半 | ||
2 | T | 2 |
1 | G | 1 |
0 | PG | 0 |
0 | DG | 0 |
12 | 合計 | 12 |
後半 | ||
3 | T | 1 |
2 | G | 1 |
0 | PG | 0 |
0 | DG | 0 |
19 | 合計 | 7 |
31 | 合計 | 19 |
クボタスピアーズ |
得点経過
前半 | チーム | 選手 | 種類 | 得点 ヤマハ-クボタスピアーズ |
5分 | ヤマハ発動機 | (11)ハビリ ロッキー | T | 5-0 |
6分 | ヤマハ発動機 | (10)曽我部佳憲 | G× | 5-0 |
20分 | クボタ | FW選手 | T | 5-5 |
21分 | クボタ(12)立川理道 | G× | 5-5 | |
28分 | クボタ | FW選手 | T | 5-10 |
29分 | クボタ | (12)立川理道 | G | 5-12 |
42分 | ヤマハ発動機 | (15)山本将太 | T | 10-12 |
43分 | ヤマハ発動機 | (10)曽我部佳憲 | G× | 12-12 |
後半 | チーム | 選手 | 種類 | 得点 ヤマハ-クボタスピアーズ |
2分 | ヤマハ発動機 | (R)ウヴェ・ヘル | T | 17-12 |
3分 | ヤマハ発動機 | (10)曽我部佳憲 | G | 19-12 |
13分 | ヤマハ発動機 | (11)ハビリ ロッキー | T | 24-12 |
14分 | ヤマハ発動機 | (10)曽我部佳憲 | G | 26-12 |
25分 | クボタ | (R)BK選手 | T | 26-17 |
26分 | クボタ | BK選手 | G | 26-19 |
41分 | ヤマハ発動機 | (8)松本力哉 | T | 31-19 |
42分 | ヤマハ発動機 | (10)曽我部佳憲 | G× | 31-19 |
ヤマハ発動機ジュビロ(ラグビー)
堀川ヘッドコーチ
「クボタは前半がレギュラーメンバー。その相手にコンタクトで互角以上の戦いをし、主導権を渡さなかったことが勝因のひとつです。ポトヒエッターなど復帰した主力クラスの選手だけでなく、練習にずっと耐えてきたメンバーたちの底力も見ることができ、チーム全体から、日本選手権を獲りにいくんだ!という強い気持ちが伝わってきました。」