2013夏季練習試合 第2戦 - 試合日程・結果
2013夏季練習試合 第2戦:釜石シーウェイブス戦の結果をご報告します。
2013夏季練習試合 第2戦
7/28(日) 13:00
:北見市・東陵公園
ヤマハ発動機ジュビロ 12
前半 5-15
後半 7-5
20釜石シーウェイブス
試合レポート
後半の猛反撃も反則でリズムを作りだせず
北見市ラグビーフェスティバルの初日として位置づけられた夏季強化試合の第2戦は山路選手をゲームキャプテンに、けがから復帰した中園選手や長野選手らがメンバー入りし、トップリーグ入りを目指す釜石シーウェイブスと対戦した。
釜石のキックオフから試合は開始。出だしから釜石にボールを保持され、前半2分にトライを奪われる。その後も釜石の勢いは止まらず、12分と19分にも立て続けに釜石がトライを決め、0-15と一方的な展開となる。
ヤマハは曽我部選手のキックやセンターに入ったオリビエ選手の突破から釜石陣に攻め込む。相手陣5m、ヤマハボールのスクラムというシーンが度々見られたが、反則を取られる、スクラムが回るなど、肝心な場面でのセットプレーから安定したボールを出すことができず、得点を奪えない。
36分にヤマハボールのスクラムからナンバーエイトの松本選手が突進、バックスがボールを素早いパスでつなぎ、中園選手が右隅に飛び込みトライ。5-15で前半を終える。
後半はヤマハボールのキックオフで再開される。クリシュナン選手の突進や、田村選手らFW選手たちがスクラムを猛プッシュ、小池選手がテンポ良くボールを出し、リズムと掴みだす。
後半4分に、相手反則から展開、三角選手が鮮やかに相手ディフェンスを切り裂いて中央にトライを決める。遠藤選手のゴールも成功し、12-15と追い上げる。
その後も「スイッチが入った状態になった」(清宮監督)ヤマハFW。スクラムで優位に立ち、攻撃の時間帯が続く。良いリズムで攻めこみながらも、倒れこみの反則を取られるなど、後半だけで合計12の反則を取られ、チャンスをものにできず、逆に19分に釜石にトライを奪われ、12-20でノーサイドとなった。
ヤマハデビューした新人の伊藤平一郎選手
「復帰戦でした。久々の試合は楽しくもあり、難しくもあり、あっという間の後半でした。やはり試合に出場しないとチームの考えを理解できない部分もあり、出場できたことで、一歩前進できた気がします。次の試合に向けて、ステップアップしていきたいと思います。」
試合詳細・メンバー
ヤマハ発動機ジュビロ | |
1 | 山川 侑己 |
2 | 岸 直弥 |
3 | 田村 義和 |
4 | 西 直紀 |
5 | デューク・クリシュナン |
6 | 松本力哉 |
7 | 山路 和希 |
8 | 斉田 晃平 |
9 | 小池 善行 |
10 | 曽我部 佳憲 |
11 | 藤井 達也 |
12 | 三角 公志 |
13 | パトリス・オリビエ |
14 | 中園 真司 |
15 | 遠藤 広太 |
16 | 長野 正和 |
17 | 伊藤 平一郎 |
18 | フォラウ 愛世 |
20 | 伊東 晋吾 |
22 | 田中 渉太 |
交替・入替 | ||
種類 | 時間 | 背番号 |
入替 | 後半 0分 | 2→伊藤(平) |
入替 | 後半 0分 | 11→田中 |
入替 | 後半 20分 | 14→伊東(晋) |
前半 | ||
1 | T | 3 |
0 | G | 0 |
0 | PG | 0 |
0 | DG | 0 |
5 | 合計 | 15 |
後半 | ||
1 | T | 1 |
1 | G | 0 |
0 | PG | 0 |
0 | DG | 0 |
7 | 合計 | 5 |
12 | 合計 | 20 |
釜石シーウェイブス | |
1 | 斉藤 芳 |
2 | 高橋 拓也 |
3 | 佐々木 和樹 |
4 | 金野 新 |
5 | ルイ・ラタ |
6 | 須田 康夫 |
7 | 岡崎 英二 |
8 | アンドリュー・スティード |
9 | 佐久間 隆 |
10 | 調 建造 |
11 | マーク・リー |
12 | ニールソン武蓮傳 |
13 | 森山 裕樹 |
14 | 菅野 朋幸 |
15 | ジェームズ・カマナ |
16 | 神田 佑樹 |
17 | 長沼 英幸 |
18 | 保坂 豪 |
19 | 佐々木 陽丞 |
20 | 江幡 誠弘 |
21 | ジョシュア・アフ |
22 | 細川 諭 |
23 | 加藤 諒 |
24 | タウファタフィアアイバハ優 |
得点経過
前半 | チーム | 選手 | 種類 | 得点 ヤマハ-釜石シーウェイブス |
2分 | 釜石 | 菅野朋幸 | T | 0-5 |
3分 | 釜石 | 調建造 | G× | 0-5 |
12分 | 釜石 | ジェームズ・カマナ | T | 0-10 |
13分 | 釜石 | 調建造 | G× | 0-10 |
19分 | 釜石 | FW選手 | T | 0-15 |
20分 | 釜石 | 調建造 | G× | 0-15 |
36分 | ヤマハ | 中園真司 | T | 5-15 |
37分 | ヤマハ | 遠藤広太 | G× | 5-15 |
後半 | チーム | 選手 | 種類 | 得点 ヤマハ-釜石シーウェイブス |
4分 | ヤマハ | 三角公志 | T | 10-15 |
5分 | ヤマハ | 遠藤広太 | G | 12-15 |
19分 | 釜石 | ?選手 | T | 12-20 |
20分 | 釜石 | 調建造 | G× | 12-20 |
ヤマハ発動機ジュビロ(ラグビー)
清宮監督
「どんな試合であれ、どんな状況であれ、負けることは悔しい。前半にゲームの主導権を握ることができなかったのは基本の部分でのミス。しかし、後半に入り、スイッチが入れば、セットプレーもコンタクトプレーも見違えるように変わった。今日のゲームに出場した選手たちは、自分たちが変われることをこの試合から体験を通じて学んだことだろう。この経験を次に活かしていきたい。」