2011-2012年度トップリーグ 第3節 - 試合日程・結果
2011-2012年度トップリーグ 第3節:近鉄ライナーズ戦の結果をご報告します。
試合レポート
「連勝同士の対決だったので、気持ちを入れて挑んだ」(清宮監督)ヤマハだったが、前半3分に近鉄のラトゥイラ選手にトライを奪われ、0-7と先制される。7分に矢富選手の突破から、最後はトゥイアリイ選手が密集を割ってトライ。五郎丸選手のゴールも決まり、7-7と追いつく。18分にPGゴールを五郎丸選手がきめて10-7と逆転するが、23分に元ヤマハ発動機ジュビロの大西選手にトライを許し、10-14で前半を終える。
後半4分に五郎丸選手がPGゴールを決め、13-14と1点差に詰め寄る。8分に近鉄の名手、重光選手がPGゴール成功で13-17に。11分はヤマハ五郎丸選手がPGゴールを成功させて16-17と再び1点差に。ところが直後の12分、近鉄がPGゴール成功で16-20とリードを保つ。
後半28分にヤマハは相手陣にてペナルティーを得るが、五郎丸選手はゴールキックを選択せずに、相手ゴール前のラインアウトを選択。ここでヤマハFWが押し込むも痛恨の反則をとられる。その後も相手陣へ攻め入るも、インターセプトからトライを奪われ、16-30とリードを広げられ、終了間際にも近鉄にボーナスポイントとなる4トライ目を奪われ、16-35で今季初の敗戦を喫した。
写真は、ゲインラインを突破するトゥイプロトゥ選手。
五郎丸ゲームキャプテン
監督のコメントにあったように、近鉄さんの激しいブレイクダウンに対処できなかった。それが結果に繋がったと思う。また磐田に戻って激しい練習を行い、このレベルのブレイクダウンを制圧できるようにしたい。
試合詳細・メンバー
ヤマハ発動機ジュビロ | |
1 | 長野正和 |
2 | 加藤圭太 |
3 | 田村義和 |
4 | 笠原雄太 |
5 | デーリック・トーマス |
6 | フォラウ愛世 |
7 | 三村勇飛丸 |
8 | モセ・トゥイアリイ |
9 | 矢富勇毅 |
10 | 大田尾竜彦 |
11 | 徐吉嶺 |
12 | マレ・サウ |
13 | 宮澤正利 |
14 | 中園真司 |
(15) | 五郎丸歩 |
16 | 境川久 |
17 | 山村亮 |
18 | 八木下惠介 |
19 | 八木鉄兵 |
20 | 小池善行 |
21 | タネ・トゥイプロトゥ |
22 | 田中渉太 |
交替・入替 | ||
種類 | 時間 | 背番号 |
入替 | 後半 12分 | 3→17 |
入替 | 後半 12分 | 5→18 |
入替 | 後半 12分 | 6→19 |
入替 | 後半 12分 | 13→21 |
入替 | 後半 20分 | 10→22 |
入替 | 後半 34分 | 1→16 |
前半 | ||
1 | T | 2 |
1 | G | 2 |
1 | PG | 0 |
0 | DG | 0 |
10 | 合計 | 14 |
後半 | ||
0 | T | 2 |
0 | G | 1 |
2 | PG | 3 |
0 | DG | 0 |
6 | 合計 | 21 |
16 | 合計 | 35 |
近鉄ライナーズ | |
1 | 田邉篤 |
2 | 太田春樹 |
3 | 成昂徳 |
4 | トンプソン・ルーク |
5 | 松岡勇 |
6 | レプハ・ラトゥイラ |
7 | タウファ統悦 |
8 | 田中正純 |
9 | 金哲元 |
10 | 重光泰昌 |
11 | 森田尚希 |
12 | 大西将太郎 |
13 | ジェフリー・イエロメ |
14 | リコ・ギア |
(15) | 高忠伸 |
16 | 吉田伸介 |
17 | 才田修二 |
18 | 伊藤太進 |
19 | 大隈隆明 |
20 | 北村一真 |
21 | ファアトヌ・フィリ |
22 | 田中優介 |
交替・入替 | ||
種類 | 時間 | 背番号 |
入替 | 後半 8分 | 8→19 |
交替 | 後半 20分 | 9→20 |
交替 | 後半 28分 | 1→17 |
入替 | 後半 30分 | 12→22 |
入替 | 後半 37分 | 2→16 |
得点経過
前半 | チーム | 選手 | 種類 | 得点 ヤマハ-近鉄ライナーズ |
3分 | 近鉄 | レプハ・ラトゥイラ | T | 0-5 |
4分 | 近鉄 | 重光泰昌 | G | 0-7 |
7分 | ヤマハ発動機 | モセ・トゥイアリイ | T | 5-7 |
8分 | ヤマハ発動機 | 五郎丸歩 | G | 7-7 |
18分 | ヤマハ発動機 | 五郎丸歩 | PG | 10-7 |
23分 | 近鉄 | 大西将太郎 | T | 10-12 |
24分 | 近鉄 | 重光泰昌 | G | 10-14 |
後半 | チーム | 選手 | 種類 | 得点 ヤマハ-近鉄ライナーズ |
4分 | ヤマハ発動機 | 五郎丸歩 | PG | 13-14 |
8分 | 近鉄 | 重光泰昌 | PG | 13-17 |
12分 | ヤマハ発動機 | 五郎丸歩 | PG | 16-17 |
15分 | 近鉄 | 重光泰昌 | PG | 16-20 |
20分 | 近鉄 | 重光泰昌 | PG | 16-23 |
32分 | 近鉄 | 北村一真 | T | 16-28 |
33分 | 近鉄 | 重光泰昌 | G | 16-30 |
39分 | 近鉄 | 重光泰昌 | T | 16-35 |
40分 | 近鉄 | 重光泰昌 | Gx | 16-35 |
ヤマハ発動機ジュビロ(ラグビー)
清宮監督
近鉄の激しいブレイクダウンを超えることができなかった。特に日本代表のタウファ選手のプレーが効いていた。とても素晴らしい選手だ。ヤマハは良いスクラムを組めていたが、相手陣に入ってからの攻撃のオプションが足りなかった。このレベルのブレイクダウンを制圧できないと、トップリーグでは簡単に自由にさせてくれない。次節は研ぎ澄まされた集団となって秩父宮ラグビー場入りしたい。