2009春季オープン戦 第4戦 - 試合日程・結果
2009春季オープン戦 第4戦:豊田自動織機シャトルズ戦の結果をご報告します。
2009春季オープン戦 第4戦
6/19(金) 14:00
:大久保グラウンド
ヤマハ発動機ジュビロ 43
前半 12-12
後半 31-14
26豊田自動織機シャトルズ
試合レポート
春季オープン戦の第4戦目は6月19日(金)午後2時、ホームの大久保グラウンドにて豊田自動織機(以下、織機)と対戦。井本選手や河本選手など新人選手など若手が起用される一方、ベテランの中垣選手を司令塔に置き、今季初出場の辻井選手とソトゥトゥバックスコーチの経験豊富な二人がウイングとして両脇を固める布陣で挑んだ。
先制したのは織機。スタンドオフ、ウィリアムス選手のキックから地域を得た織機が前半12分までに2トライを連取し、主導権を握る。ヤマハは前半27分に新人の岸選手がモールを押し込んでトライを奪い反撃開始。続けてナンバーエイト小林選手が力強いハンドオフを見せ、ディフェンスを破り、トライ。中垣選手のゴールが決まり前半は12-12と追いつき終了。
後半はマッコイド選手が"古巣"織機相手に2トライ奪い、津高選手やトライアウトの森田選手のトライ、そしてウイングとして出場したトーマス選手がダメ押しのトライを奪い、43-26で地元での勝利を飾った。
中垣裕介選手
スタンドオフとしては全然ダメ。キックを使って地域を得ようとプランしていたが、肝心のキックがうまく行かず、味方をかえって苦しめてしまった。逆に相手のキックで有利に試合を運ばれてしまったのが反省点。立て直せたのはマッコイド選手とトーマス選手が入り、インパクトを与えてくれたから。良い経験ができたと思うので、次に生かしていきたい。
試合詳細・メンバー
ヤマハ発動機ジュビロ | |
1 | 高木 重保 |
2 | 岸 直弥 |
3 | 境川 久 |
4 | 西 直紀 |
5 | 石神 勝 |
6 | 梶村 真也 |
7 | 八木 鉄兵 |
8 | 小林 訓也 |
9 | 佐藤 貴志 |
10 | 中垣 裕介 |
11 | ワイサキ・ソトゥトゥ |
12 | 井本 克典 |
13 | 中島 拓也 |
14 | 辻井 厚之 |
15 | 津高 宏行 |
16 | 高木 貴裕 |
17 | 野中 大輔 |
18 | 笠原 雄太 |
19 | 八木下 恵介 |
20 | 岡 健二 |
21 | 越村 一隆 |
22 | デーリック・トーマス |
7 | 河本 明哲 |
12 | グラント・マッコイド |
13 | 森田 尚希(トライアウト) |
前半 | ||
2 | トライ | 2 |
1 | ゴール | 1 |
0 | ペナルティG | 0 |
0 | ドロップG | 0 |
12 | 合計 | 12 |
後半 | ||
5 | トライ | 2 |
3 | ゴール | 2 |
0 | ペナルティG | 0 |
0 | ドロップG | 0 |
31 | 合計 | 14 |
43 | 合計 | 26 |
豊田自動織機シャトルズ | |
1 | 曽和 裕雅 |
2 | 棚原 恒太郎 |
3 | 上田 栄太 |
4 | 岡崎 聖生 |
5 | 石川 茂幸 |
6 | マーロン・ソロフティー |
7 | 高田 裕雅 |
8 | 宇佐美 裕太 |
9 | 吉田 正明 |
10 | マリー・ウィリアムス |
11 | 南 岳人 |
12 | 森田 勇希 |
13 | 小山 智成 |
14 | 赤石 斉之 |
15 | 大門 隼人 |
16 | 中西 貴則 |
17 | 神谷 享志 |
18 | 杉山 和人 |
19 | 和志田 康人 |
20 | 鈴木 基之 |
21 | 斉藤 祐也 |
22 | 後藤 和彦 |
23 | 二木 耕平 |
24 | 清水 雅也 |
25 | 清島 大地 |
得点経過
前半 | チーム | 選手 | 種類 | 得点 ヤマハ-豊田自動織機シャトルズ |
6分 | 織機 | 赤石 斉之 | T | 0-5 |
6分 | 織機 | マリー・ウィリアムス | Gx | 0-5 |
12分 | 織機 | 宇佐美 裕太 | T | 0-10 |
12分 | 織機 | マリー・ウィリアムス | G | 0-12 |
27分 | ヤマハ | 岸 直弥 | T | 5-12 |
27分 | ヤマハ | 中垣 裕介 | Gx | 5-12 |
29分 | ヤマハ | 小林 訓也 | T | 10-12 |
29分 | ヤマハ | 中垣 裕介 | G | 12-12 |
後半 | チーム | 選手 | 種類 | 得点 ヤマハ-豊田自動織機シャトルズ |
3分 | ヤマハ | グラント・マッコイド | T | 17-12 |
3分 | ヤマハ | 中垣 裕介 | G | 19-12 |
6分 | 織機 | 高田 裕雅 | T | 19-17 |
6分 | 織機 | マリー・ウィリアムス | G | 19-19 |
9分 | ヤマハ | グラント・マッコイド | T | 24-19 |
9分 | ヤマハ | 中垣 裕介 | G | 26-19 |
15分 | ヤマハ | 津高 宏行 | T | 31-19 |
15分 | ヤマハ | 中垣 裕介 | Gx | 31-19 |
20分 | 織機 | 斉藤 祐也 | T | 31-24 |
20分 | 織機 | マリー・ウィリアムス | G | 31-26 |
33分 | ヤマハ | 森田 尚希 | T | 36-26 |
33分 | ヤマハ | 中垣 裕介 | Gx | 36-26 |
40分 | ヤマハ | デーリック・トーマス | T | 41-26 |
40分 | ヤマハ | 中垣 裕介 | G | 43-26 |
ヤマハ発動機ジュビロ(ラグビー)
ケビン・シューラー監督
まだシンプルなことしかしていないが、コリジョン(接点)を意識したプレーができてきている。特に笠原選手は簡単に倒れない良いプレーをみせてくれた。北海道の熊のような激しさを持っている。相手のスタンドオフ、ウィリアムス選手にゲームをコントロールされる場面もあったが、後半はアタックのポイントを変えたことで31点取ることができたので良いゲームだったと言える。7月にコンタクトフィットネスを強化し、8月の強化試合にむけて頑張りたい。