練習試合 第2戦 - 試合日程・結果
練習試合 第2戦:ワールドファイティングブル戦の結果をご報告します。
練習試合 第2戦
11/12(土) 14:00
:ワールドグラウンド
ヤマハ発動機ジュビロ 19
前半 12-7
後半 7-7
14ワールドファイティングブル
試合レポート
練習ゲーム 粘りのディフェンスでワールド戦2連勝!
トップリーグ前半戦が終了、休止期間に入った11月12日(土)、兵庫県 ワールドグラウンドにて、ワールドとの練習試合が行われた。若手・ベテランのバランスのとれたメンバー、トップリーグ再開に向けての大事な1戦、絶好の試合日和、14時のキックオフを迎えた。前半から果敢にワールド陣内に攻め込むヤマハ、しかしワールドも激しいディフェンスを繰り返す、両者ともに譲らない展開で時間は経過した。漸く得点が動いたのは開始から23分、ワールドが左中間にトライを決めて先制。しかし、ヤマハもセットプレーでプレッシャー、相手のラインアウトボールを奪い連続攻撃を仕掛けた。28分、敵陣22m付近中央ラックから左へ展開、テンポ良くバックス陣がボールを繋ぎ、WTB冨岡が左隅にトライ。続く32分には敵陣ゴール前でモールを押しこみNO8セワブが豪快にトライ。その後は互いにミスなどからチャンスをものにできず12-7わずかなリードで前半を終えた。
勝負をかけたい後半が開始、ヤマハは前半以上に敵陣で左右にボール揺さぶり、グラウンドを大きく使ったラグビーを展開し攻撃を仕掛けた。しかしワールドのディフェンスの前に、得点をとりきれないまま時間が過ぎた。
そして37分、怒涛の連続攻撃の渦中、ワールドのミスからマイボールスクラムのチャンス。敵陣ゴール前左から、SH岡が素早くFBレーニーへパス。レーニーは相手ディフェンスのプレッシャーにもびくともせずに中央にトライ。待ちに待った追加点をあげた。その後終了間際にワールドに1トライを許すものの19-14でノーサイド。
数あるチャンスを得点に結びつけることができず苦しい展開となったヤマハだが集中力のあるディフェンスでワールドのアタックを最小限に食い止め秋季練習試合の2勝目をあげた。
試合詳細・メンバー
ヤマハ発動機ジュビロ | |
1 | 高木 重保 |
2 | 北川 喬之 |
3 | 中越 将通 |
4 | 中野 大介 |
5 | 石神 勝 |
6 | 八木 鉄兵 |
7 | 串田 義和 |
8 | コリ・セワブ |
9 | 迫田 敏之 |
10 | 中村 大輔 |
11 | 岡 健二 |
12 | タンバイ・マットソン |
13 | 中垣 裕介 |
14 | 冨岡 耕児 |
15 | ブレンダン・レーニー |
16 | 中村 優一郎 |
17 | 伊藤 雄大 |
18 | 古川 新一 |
19 | 米倉 隆之 |
20 | 辻井 厚之 |
21 | 今利 貞政 |
前半 | ||
2 | トライ | 1 |
1 | ゴール | 1 |
0 | ペナルティG | 0 |
0 | ドロップG | 0 |
12 | 合計 | 7 |
後半 | ||
1 | トライ | 1 |
1 | ゴール | 1 |
0 | ペナルティG | 0 |
0 | ドロップG | 0 |
7 | 合計 | 7 |
19 | 合計 | 14 |
ワールドファイティングブル | |
1 | 小倉 正隆 |
2 | 安田 昇 |
3 | 北川 公章 |
4 | 須藤 孔心 |
5 | 羽根田 智也 |
6 | 大内 亮助 |
7 | 湯井 一義 |
8 | 馬渕 勝 |
9 | 岡 孝次 |
10 | Willie Walker |
11 | 谷崎 正祥 |
12 | 中矢 健 |
13 | 南 繁治 |
14 | 星山 邦彦 |
15 | 四宮 洋平 |
16 | 島田 啓文 |
17 | 本多 貴 |
18 | 立川 政則 |
19 | 大西 亮 |
20 | Matt Cockbain |
21 | 舛尾 敬一郎 |
22 | 田中 正純 |
23 | 長田 健 |
24 | 佐佐木 光一 |
25 | 新山 耕平 |
26 | 大向 将也 |
ヤマハ発動機ジュビロ(ラグビー)
北川選手のコメント
この試合は10月15日に同じワールドと対戦して以来の試合だったので、とても楽しみにしていましたし気合も充分で臨みました。結果はロースコアですが、勝てたことはよかったです。けれど前後半通して両チーム反則が多く、そのためゲームが切れる場面が多かったと思います。後半に入るとほとんどヤマハがボールを支配し、敵陣で攻めているにも関わらず、得点をとりきれなかったり、ワールドのミスに助けられた場面もありました。もっともっとセットプレーでプレッシャーをかけ、反則や、ミスのない試合をしなければ、トップリーグの強豪相手には通用しないと思いますし、今日の試合で出た課題を個人的にもチームとしてもしっかりと受け止め、練習の中で修正していきたいと思います。まだまだ自分自身100%の力が出し切れませんでしたので、次の試合では最高のパフォーマンスで臨めるようにしたいと思います。遠方まで応援にきてくださったファンの皆様本当にありがとうございました。次戦も応援宜しくお願いします。