2005 春季オープン戦 第4戦 - 試合日程・結果

地元でIBMに勝利。オープン戦無傷の4連勝！

6月4日（土）浜松　遠州灘海浜公園球技場にて春季オープン戦第4戦日本IBMビッグブルーとの試合が行われました。この日は浜松ラグビー感謝祭とあって試合に先立ち午前10:45からはタグラグビーの講習会を実施（アクティビティタグの記事へリンク）、キックオフ前には久しぶりにチームに合流したジャパン組、木曽・村田・中林・山村選手とウィリアムス＆レイニーの外国人選手コンビがサイン会に参加しました。
『朝からお弁当を持って一日ラグビーを楽しむ！』少し曇り空にもかかわらず地元のたくさんの家族連れやラグビーファンの見守る中でキックオフを迎えました。
オープン戦もいよいよ残すところ2試合とあって、若手選手も自分の存在をアピールしようと闘志を燃やす中試合が開始、風下のヤマハは前半、果敢に敵陣に攻め込み、SH岡の素早いパス回しからミスを誘い5分、CTB守屋のトライで先制しました。 勢いに乗るかと思いきや、ミスなどからその後は意図した攻撃がなかなかできず、逆にIBMにボールを支配され時間が過ぎました。 しかし、HO米倉、LO中野らの強烈なタックルでIBMにゴールラインを割らすことなく漸く35分、BKのサインプレーからFB辻井がラインブレイク、WTB冨岡へと繋ぎ2本目のトライを奪いました。 終了間際にIBMにも1トライを許し、12-5油断できない僅差で前半を終了しました。
思い通りにならない前半の展開、苛立つ気持ちを押さえ、もう一度全員で個々の役割を確認し、冷静になり、ミスを無くして自分達のラグビーをしようと奮起したジュビロ、後半に入ると、ボールを支配し敵陣で怒涛の攻撃をしかけました。8分、CTB中垣の短いパントを、
WTBブニバカが前に蹴り出し、SO大田尾が押さえて込んでトライ。18分にIBMに1トライを許すものの、すぐ様リズムを取り戻し、23分にはFWがドライビングモールを組み、FL串田がトライ。
そして29分には、この日も個人技の冴えたWTBブニバカ、22m付近の攻防からパスをもらうと相手ディフェンスのタックルにびくともせず一気に加速し3試合連続となるトライを奪いました。
その後も攻め続けたジュビロ、WTB冨岡、CTB中垣のトライを追加し、前後半で計7トライ、SO大田尾も6本のコンバージョンを決め、47-12、地元で嬉しい4連勝目を飾りました。