関西社会人ラグビーAリーグ戦 第2戦 - 試合日程・結果
関西社会人ラグビーAリーグ戦 第2戦:本田技研戦の結果をご報告します。
関西社会人ラグビーAリーグ戦 第2戦
9/21(土) 19:00
:名古屋市瑞穂公園ラグビー場
ヤマハ発動機 33
前半 21-6
後半 12-7
13本田技研
試合レポート
ヤマハ、本田戦に33-13で白星!!
9月21日(土)関西社会人リーグ第2戦が瑞穂ラグビー場で行われた。対戦相手は本田技研。この1週間ヤマハ大久保グラウンドには第1戦の勝利に決して浮き足立つことのない緊張感ある練習風景があった。目に止まった選手は新人WTB永本宗秀。昨年からのレギュラー組が顔を揃える中で初のスタメン入り、彼もまた大いに第2戦でヤマハを盛りあげるであろう雰囲気を漂わせながらのびのびと練習に励んでいた。
秋の心地良い気候の中、19時キックオフ。試合開始5分、この日も先制トライをあげたのはヤマハだった。敵陣ゴール前5m、右ラインアウトからできたラックをSH村田が左へ展開、SO堀川へパスし、リターンパスをもらったWTB西村が右中間へトライ、ヤマハがペースを掴んだ。続いて得点が動いたのは22分、敵陣ゴール前のラックから右へ展開SO堀川、CTBマットソンへと繋ぎ再び右中間にトライ。ゴールも決まり14-0とする。さらに32分、今度はFWで勝負、敵陣ゴール前左中間ラックからFL久保がサイドアタックで持ち込んだ。ヤマハは攻撃に徹する傍ら、ディフェンスでも練習通 りのコミュニケーションで粘りを見せ、本田技研にゴールラインを割らせなかった。終了間際にペナルティで2本のゴールを許しはしたものの、前半はこの日もノートライに抑えた。
後半に入りヤマハはリザーブのメンバーを次々と導入。本田技研も開始からヤマハ陣内に攻め込んでは来るものの、ヤマハの鉄壁のディフェンスは前半にも増し、そんな中17分にチャンスがやってきた。敵陣ゴール前中央位 置のラックから、FL久保がサイドアタックでこの日2本目のトライを決めた。そして21分にも敵陣ゴール前中央から出たボールを途中からSOに入った長谷川がもらってトライ。ゴールも決まって6-33と本田技研を突き放した。しかし後半終了間際、自陣ゴール前での本田技研の攻撃を再三に渡り止め続けていたヤマハは、ペナルティによって認定トライを奪われた。13-33となったところでノーサイドとなった。
試合詳細・メンバー
ヤマハ発動機 | |
1 | 高木重保 |
2 | 中林正一 |
3 | 木原洋一郎 |
4 | 中野大介 |
5 | 勝又貴光 |
6 | 久保晃一 |
7 | 木曽 一 |
8 | ティム・ヘンショウ |
9 | 村田 亙 |
10 | 堀川隆延 |
11 | 西村 弥 |
12 | タンバイ・マットソン |
13 | 今利貞政 |
14 | 永本宗秀 |
15 | 長谷川賢 |
交替・入替 | ||
種類 | 時間 | 背番号 |
交代 | 前半33分 | 10→22 山崎友和 |
交代 | 後半6分 | 4→17 下田高志 |
交代 | 後半11分 | 17→4 中野大介 |
交代 | 後半11分 | 3→16 中越将通 |
交代 | 後半25分 | 8→18 アリフェレティ・ドビベラタ |
交代 | 後半30分 | 2→17 下田高志 |
交代 | 後半35分 | 9→20 矢島吉章 |
交代 | 後半35分 | 4→19 本間俊治 |
前半 | ||
3 | トライ | 0 |
3 | ゴール | 0 |
0 | ペナルティG | 2 |
0 | ドロップG | 0 |
21 | 合計 | 6 |
後半 | ||
2 | トライ | 1 |
1 | ゴール | 1 |
0 | ペナルティG | 0 |
0 | ドロップG | 0 |
12 | 合計 | 7 |
33 | 合計 | 13 |
本田技研 | |
1 | 三宅雄大 |
2 | 日出山繋 |
3 | 久保木貴紀 |
4 | 西埜輝一 |
5 | 住谷裕司 |
6 | 土岐頼紹 |
7 | 上村素之 |
8 | ブレント・オリバー |
9 | 吉田達也 |
10 | 椎村公昭 |
11 | 荒木雄一朗 |
12 | カイル・バイヤース |
13 | 楠本清正 |
14 | 山崎太一郎 |
15 | 鈴木啓明 |
交替・入替 | ||
種類 | 時間 | 背番号 |
交代 | 後半9分 | 13→22 マーカス・スースー |
交代 | 後半25分 | 1→17 田川篤史 |
出血時一時交代 | 後半27分 | 7→19 比見広一 |
負傷交代 | 後半36分 | 5→16 小嶋孝夫 |
ヤマハ発動機ジュビロ(ラグビー)
チームのコメント
関西リーグ第2戦、夕方7時のキックオフにも拘わらず、たくさんの方々が遠方よりヤマハの応援に駆けつけてくださいました。本当に有難うございます。リーグ戦に入ってさらに集中力と激しさを増した練習、また新人がスタメン入りするなどの話題も2勝目をあげる結果 に大いに繋がったと思います。関西リーグ第3戦まで約1ヶ月ほど空きますが、今回の試合の課題を修正するのはもちろん、この間ヤマハはラグビー王国ニュージーランドでさらに挑戦を続けます。大きく成長を遂げて帰って来たいと思いますので皆様どうぞご期待ください。