2002 春季オープン戦 第6戦 - 試合日程・結果
2002 春季オープン戦 第6戦:東芝府中戦の結果をご報告します。
2002 春季オープン戦 第6戦
6/15(土) 13:00
:大久保グラウンド
ヤマハ発動機 14
前半 14-12
後半 0-29
41東芝府中
試合レポート
春季オープン戦最終戦、東芝に黒星。
6月15日(土)前日から激しく降り注いでいた雨も止み、春シーズン最多数の観客の見守る中、春季オープン戦最終戦となる東芝府中との練習試合がヤマハ発動機大久保グラウンドにて行われた。
前半4分、応援に応えるかのように先制したのはヤマハ。自陣でボールを持ったCTBマットソンが東芝ディフェンスのタックルを次々と撥ね退け、みるみるうちに敵陣へと攻め込みチャンスをつくった。そして左5mの位 置のラインアウトから連続してラックを形成し、ゴール前中央から矢島-堀川-マットソン-今利と左へ展開。最後はこの日WTBで出場の新人辻井がパスをもらってトライ。幸先のよい先制トライとなった。
しかし、東芝もすぐさま反撃に出る。ここから約15分間はヤマハ陣内でのゲームが展開された。ゴール前ぎりぎりでの東芝の連続攻撃に対し、ヤマハも懸命にプレッシャーディフェンスを続け粘るが、18分に連続攻撃からトライを許した。その後もゴール前での東芝の攻撃が続く。そして30分に逆転トライを奪われることとなった。しかしその後ヤマハも反撃に出、敵陣でゲームを進める。粘り強い攻撃を続け、東芝のペナルティで得たラインアウトのチャンスからヤマハは強力FWがモールを押し込み、HO中林が再び逆転トライを決め14-12として前半終了。両チームともに一歩も譲らない勝負のゆくえは後半へと持ち越された。
そして迎えた後半4分、自陣ゴール前でのスクラムからサイド攻撃により先制したのは東芝。再び逆転される。ヤマハもすぐさま敵陣まで攻め込み連続攻撃をしかけるが、あと一歩のところでミスによりトライを決めることができず、逆に東芝はディフェンスからのチャンスで連続して2本のトライを奪った。その後もゲームはヤマハが敵陣でボールを支配し右へ左へ、縦へと継続しようとするが、思うようにゲームをコントロールできず、31分、終了間際にも得点を追加されノーサイドとなった。
試合詳細・メンバー
ヤマハ発動機 | |
(前半/後半) | |
1 | 木原洋一郎/高木重保 |
2 | 中林正一/下田高志 |
3 | 中村優一郎/宮田博満 |
4 | 中野大介/中野大介 |
5 | 忠地哲也/勝又貴光 |
6 | 村瀬昌弘/村瀬昌弘 |
7 | 本間俊治/寺井 徹 |
8 | 木曽 一/木曽 一 |
9 | 矢島吉章/田井中亮範 |
10 | 堀川隆延/清野政行 |
11 | 辻井厚之/辻井厚之 |
12 | タンバイ・マットソン/タンバイ・マットソン |
13 | 今利貞政/武下陽二 |
14 | 山崎友和/山崎友和 |
15 | 長谷川賢/長谷川賢 |
前半 | ||
2 | トライ | 2 |
2 | ゴール | 1 |
0 | ペナルティG | 0 |
0 | ドロップG | 0 |
14 | 合計 | 12 |
後半 | ||
0 | トライ | 5 |
0 | ゴール | 2 |
0 | ペナルティG | 0 |
0 | ドロップG | 0 |
0 | 合計 | 29 |
14 | 合計 | 41 |
東芝府中 | |
1 | 高橋 寛 |
2 | 塚越賢一 |
3 | 櫻井寿貴 |
4 | 釜沢 晋 |
5 | 横山恒雄 |
6 | 大野 均 |
7 | 宮下哲朗 |
8 | ニコラス・ホルテン |
9 | 伊藤 護 |
10 | 日原大介 |
11 | 秋山公二 |
12 | スコット・マクラウド |
13 | 石川安彦 |
14 | 内田和之 |
15 | 松田 努 |
ヤマハ発動機ジュビロ(ラグビー)
チームのコメント
ヤマハの最終戦観戦に、たくさんの方がグラウンドに足を運んでくださいました。ご声援本当に有難うございました。春シーズンのしめくくりという意味でも勝ちを逃したことは非常に悔しい結果 となりましたが、この時期に自分たちの修正すべき点がはっきりしたことで、秋に向けてのチームの目標も定まりました。何よりこの時期に非常に多くの選手が成長して自信をつけたこと、怪我から復帰したことでチームに活気がでてきたことは大収穫です。
常に前向きな姿勢を忘れずにチーム一丸、秋に向けて頑張っていきたいと思います。今後ともご声援宜しくお願いします。