2002 春季オープン戦 第5戦 - 試合日程・結果
2002 春季オープン戦 第5戦:リコー戦の結果をご報告します。
2002 春季オープン戦 第5戦
6/ 8(土) 13:00
:大久保グラウンド
ヤマハ発動機 29
前半 17-10
後半 12-7
17リコー
試合レポート
春季オープン戦第5戦、29-17でリコーに白星。
6月8日(土)先週に続いて気温30℃を超える暑さの中、ヤマハ発動機大久保グラウンドにて春季オープン戦第5戦、リコーとの試合が行われた。前試合での勝ちに続けとばかり、ヤマハは試合前から気合充分で暑さも吹き飛ばす勢いで試合に臨んだ。
前半開始2分、先制したのはリコー。ゴール前左でのラインアウトからヤマハディフェンスが一瞬の隙をつかれ右隅に持ち込まれた。
しかし、ヤマハにとってキックオフはここからだった。アタックでは素早い球出しから、右へ左へボールを展開し、自陣で奪ったボールも継続ラグビーであっという間に敵陣へ。またディフェンスでは自陣ゴール前でのリコーの攻撃を何度も何度も粘り強く止めた。そして19分にチャンスがやってきた。自陣ゴール前、懸命のディフェンスから奪ったボールをCTB今利らがみるみるうちに敵陣へ持ち込み、ゴール前左のラックから出たボールを堀川-タンバイ-寺井と右へ展開し、最後はWTB山崎が持ち込んでトライ。5-5とし試合はふりだしに戻った。さらにヤマハは23分にも敵陣ゴール前でのモールからHO中林が抜け出し、右隅にトライを決め逆転に成功した。
しかし、リコーもその直後、再びゴール前スクラムから一瞬の隙をついてトライを返す。すると今度は33分ヤマハが敵陣でのスクラムからNO.8木曽のサイド攻撃。そしてWTB豊田へパスを繋ぎ右隅にトライを決めた。シーソーゲームとなった前半は17-10のヤマハリードで折り返しとなった。
後半はさらに一進一退の攻防となった。ヤマハは敵陣でボールを支配し続けるがリコーも懸命に凌ぐ。ようやく得点が動いたのは21分、攻め続けたヤマハは敵陣ゴール前でペナルティを得、SH田井中が素早く右へ展開。清野-今利-堀川と繋ぎ、走りこんできたFL本間へとラストパスが繋がりトライ。
その後、1本のトライを返されるが、ヤマハは前に出るディフェンスからチャンスを得る。敵陣ゴール前で連続攻撃をしかけ37分にペナルティを得、スクラムから木曽がサイド攻撃で持ち込んでトライ。29-17としたヤマハは、最後まで集中力を切らさず粘り強いディフェンスを続け、先週に引き続き勝ち星をあげた。
試合詳細・メンバー
ヤマハ発動機 | |
1 | 木原洋一郎/高木重保 |
2 | 中林正一/米倉隆之 |
3 | 中越将通/宮田博満 |
4 | 中野大介/中野大介 |
5 | 忠地哲也/忠地哲也 |
6 | 村瀬昌弘/村瀬昌弘 |
7 | 寺井 徹/本間俊治 |
8 | 木曽 一/木曽 一 |
9 | 矢島吉章/田井中亮範 |
10 | 堀川隆延/長谷川賢 |
11 | 豊田英輝/奥 亙 |
12 | タンバイ・マットソン/清野政行 |
13 | 今利貞政/武下陽二 |
14 | 山崎友和/山崎友和 |
15 | 辻井厚之/吉田稲生 |
交替・入替 | ||
種類 | 時間 | 背番号 |
交代 | 後半3分 | 山崎友和→豊田英輝 |
交代 | 後半18分 | 豊田英輝→堀川隆延 |
前半 | ||
3 | トライ | 2 |
1 | ゴール | 0 |
0 | ペナルティG | 0 |
0 | ドロップG | 0 |
17 | 合計 | 10 |
後半 | ||
2 | トライ | 1 |
1 | ゴール | 1 |
0 | ペナルティG | 0 |
0 | ドロップG | 0 |
12 | 合計 | 7 |
29 | 合計 | 17 |
リコー | |
1 | 友利玲臣/堀 正幸 |
2 | 滝沢佳之/岡崎匡秀 |
3 | 中地嘉明/大石英二 |
4 | 井上隆行/松田 雄 |
5 | 田沼広之/田沼広之 |
6 | 江原和彦/江原和彦 |
7 | 後藤慶悟/後藤慶悟 |
8 | 神鳥裕之/神鳥裕之 |
9 | 春口 翼/春口 翼 |
10 | 森嶌正人/武川正敏 |
11 | 斉藤信和/山崎利展 |
12 | 小森允紘/西村圭哉 |
13 | 赤羽根征也/田中洋平 |
14 | 山品博嗣/山品博嗣 |
15 | グレン・オズボーン/西辻 勤 |
ヤマハ発動機ジュビロ(ラグビー)
チームのコメント
先週に続いての勝利は、これまでの試合で反省点を修正し、また日々の練習の成果 がでた結果だと思います。今日のリコー戦では、ひとりひとりが自分の役割を果 たし、また最後まで集中力を切らさずに勝ち気でプレーし続けることができました。チームもとてもいい雰囲気で練習に励んでいます。次週はいよいよ最終戦となりますが、春シーズンをしめくくる意味でもヤマハの一番いいところを出せるように頑張りたいと思います。ご声援宜しくお願いします。