2002 春季オープン戦 第3戦 - 試合日程・結果
2002 春季オープン戦 第3戦:NEC戦の結果をご報告します。
2002 春季オープン戦 第3戦
5/26(日) 13:30
:浜松遠州灘海浜公園球技場
ヤマハ発動機 19
前半 12-17
後半 7-12
29NEC
試合レポート
春季オープン戦第3戦、19-29でNECに惜敗。
5月26日(日)遠州灘海浜公園にて行われた浜松ラグビーカーニバルで、オープン戦第3戦目となるNEC戦が行われた。地元での開催ということもあり、ヤマハラグビーファン、選手の職場の方々、家族、OBを含めた2000人もの観客の前でのキックオフとなった。
試合は前半開始直後からヤマハがボールを支配し、積極的にNEC陣内でゲームを進める。ゲームが動いたのは7分、敵陣5m付近のラインアウトからヤマハがモールを押し込み、ゴールライン手前でたまらずNECが反則を侵した。これが認定トライとなり、先制点をあげる。その後もヤマハがボールを支配、連続して攻撃を続けるが、一歩及ばず得点には結びつかない。逆にNECのキックを自陣でキャッチし、右へ展開しようとしたパスをインターセプトされトライを許す。更にキックオフ直後からの連続攻撃で追加点を奪われた。
しかし、ヤマハもすぐさま反撃に出る。27分キックオフ後のボールを奪い、素早く左右に展開し連続してボールを繋いだ。最後はゴール前左で作ったモールから中野が抜け出しSH矢島が左隅に走りこんでトライ。同点とする。その後35分、NECに1本のトライを許し、12-17で前半を終えた。
後半、積極的にメンバー交代を行ったヤマハは前半同様敵陣まで幾度も攻め込む。しかしNECも懸命のディフェンスで守り続け、開始から一進一退の攻防が続いた。ヤマハは20分過ぎからの自陣でのNECの連続攻撃に対し、組織ディフェンスで抵抗するが、28分にゴール前でのラインアウトを押し込まれる。また35分にもスクラムから中央へ持ち込まれNECに追加点を許した。
それでも終了間際、中央付近でのラインアウトを大きく右へ展開。ラックから出たボールをSO堀川が中央へ走りこんできたWTB山崎へパス、そのままトライ。ゴールも決まり反撃かというところでノーサイドとなった。
試合詳細・メンバー
ヤマハ発動機 | |
1 | 高林重保 |
2 | 中林正一 |
3 | 中越将通 |
4 | 忠地哲也 |
5 | 勝又貴光 |
6 | 中野大介 |
7 | 寺井 徹 |
8 | 木曽 一 |
9 | 矢島吉章 |
10 | 堀川隆延 |
11 | 山崎友和 |
12 | タンバイ・マットソン |
13 | 武下陽二 |
14 | 西村 弥 |
15 | 吉田稲生 |
交替・入替 | ||
種類 | 時間 | 背番号 |
交代 | ハーフタイム | 6→19 村瀬昌弘 |
出血時一時交代 | 後半5分 | 3→18 木原洋一郎 |
交代 | 後半10分 | 13→22 今利貞政 |
交代 | 後半15分 | 7→23本間俊治 |
交代 | 後半25分 | 1→18 木原洋一郎 |
前半 | ||
2 | トライ | 3 |
1 | ゴール | 3 |
0 | ペナルティG | 0 |
0 | ドロップG | 0 |
12 | 合計 | 17 |
後半 | ||
1 | トライ | 2 |
1 | ゴール | 1 |
0 | ペナルティG | 0 |
0 | ドロップG | 0 |
7 | 合計 | 12 |
19 | 合計 | 29 |
NEC | |
1 | 北川有広 |
2 | 立川善能 |
3 | 荒井真悟 |
4 | 角田道生 |
5 | 安田知生 |
6 | 横山洋人 |
7 | 白水健介 |
8 | 浅野良太 |
9 | 辻 高志 |
10 | 片倉忠隆 |
11 | 田中誠士 |
12 | ブレンデン・ニールソン |
13 | 水田雄也 |
14 | 内山将文 |
15 | 白濱啓一 |
交替・入替 | ||
種類 | 時間 | 背番号 |
交代 | ハーフタイム | 3→16 東 考三 |
交代 | ハーフタイム | 10→17 松尾 健 |
交代 | ハーフタイム | 13→18 井上雅人 |
ヤマハ発動機ジュビロ(ラグビー)
チームのコメント
浜松カーニバルということで、地元のたくさんの方がヤマハの応援に駆けつけてくださいました。ありがとうございます。その声がグラウンドにいる選手にも聞こえ、とても原動力になりました。惜しくも勝ちは逃しましたが、試合の中で、また、たくさんの成長が見られたことは間違いありません。昨日より今日、今日より明日更にステップアップして行きます。オープン戦はまだまだ続きますので、引き続き応援宜しくお願いします。