2002 春季オープン戦 第2戦 - 試合日程・結果
2002 春季オープン戦 第2戦:セコム戦の結果をご報告します。
2002 春季オープン戦 第2戦
5/18(土) 13:00
:大久保グラウンド
ヤマハ発動機 17
前半 12-0
後半 5-49
49セコム
試合レポート
春季オープン戦第2戦、セコムに勝てず2連敗。
5月18日(土)午前中に激しく降りそそいでいた雨も止み、晴天のヤマハ大久保グラウンドにて春季オープン戦第2戦、セコムとの試合が行われた。
第1戦での課題を修正すべく臨んだ試合は、開始からヤマハが主導権を握る。前半6分に敵陣ゴール前でのモールから中林が抜け出すが、グラウンディングできず惜しくもノートライとなった。ゲームが動いたのは16分、敵陣22メートルでのラインアウトから、強力FWがモールを押し込みLO忠地が先制トライをあげる。その後は両チーム一歩も譲らない攻防が続いた。ヤマハは自陣ゴール前付近でセコムの連続攻撃に対し、1対1では個々で、そしてチームではよくまとまったディフェンスを随所に見せ、粘り強く何度も何度もしのいだ。そのプレッシャーから自陣での相手ボールスクラムのこぼれ玉 を素早く奪い展開。田井中から清野→今利→吉田へと繋ぎ最後はWTB西村が巧みなステップで相手を交して中央へ跳びこみトライ。ゴールも決まり12-0とリードして前半を終えた。
しかし後半に入り開始5分、ハーフライン付近のラックを起点に左隅へのトライを許す。その後は攻め込むものの得点まで結びつけることができず、ゲームの主導権を握ることが難しくなり、セコムに連続6トライを奪われる。終了間際35分に敵陣5メートルのラインアウトからこぼれたボールをFL寺井が持ち込んでトライ。5点を返すが、ここでノーサイドとなった。
試合詳細・メンバー
ヤマハ発動機 | |
1 | 高木重保/宮田博満 |
2 | 中林正一/米倉隆之 |
3 | 中越将通/中村優一郎 |
4 | 忠地哲也/忠地哲也 |
5 | 勝又貴光/坂本一哉 |
6 | 中野大介/中野大介 |
7 | 本間俊治/寺井 徹 |
8 | 木曽 一/木曽 一 |
9 | 矢島吉章/田井中亮範 |
10 | 堀川隆延/堀川隆延 |
11 | 山崎友和/豊田英輝 |
12 | 清野政行/清野政行 |
13 | 今利貞政/奥 亙 |
14 | 西村 弥/永本宗秀 |
15 | 吉田稲生/吉田稲生 |
交替・入替 | ||
種類 | 時間 | 背番号 |
交代 | 前半13分 | 本間→寺井 徹 |
交代 | 前半15分 | 寺井→本間俊治 |
交代 | 後半21分 | 米倉→中林正一 |
交代 | 後半21分 | 中村優→中越将通 |
交代 | 後半31分 | 中野→本間俊治 |
前半 | ||
2 | トライ | 0 |
2 | ゴール | 0 |
0 | ペナルティG | 0 |
0 | ドロップG | 0 |
12 | 合計 | 0 |
後半 | ||
1 | トライ | 7 |
1 | ゴール | 7 |
0 | ペナルティG | 0 |
0 | ドロップG | 0 |
5 | 合計 | 49 |
17 | 合計 | 49 |
セコム | |
1 | 渡部英明/山賀敦之 |
2 | 赤嶺良太郎/上野 進 |
3 | 田村勝人/竹内基詔 |
4 | 山崎洋吾/澤口高正 |
5 | Inoke Afeaki/生沼 元 |
6 | 脇屋洋一/都出清士郎 |
7 | 渡邊庸介/岡本信児 |
8 | Feleti Mahoni/前田貴洋 |
9 | 小池善行/小池善行 |
10 | 金澤淳一/仲野哲也 |
11 | 堀籠道也/津田康太 |
12 | 今井 通/遊佐和彦 |
13 | 艶島悠介/伊藤善幸 |
14 | 及川英典/栗原 聖 |
15 | 大野明人/長井達哉 |
交替・入替 | ||
種類 | 時間 | 背番号 |
交代 | 前半 | 金澤→沼田一樹 |
交代 | 後半 | 山賀→千巖和彦 |
交代 | 後半 | 上野→安藤敬介 |
交代 | 後半 | 竹内→石塚陽介 |
交代 | 後半 | 都出→小林 拓 |
ヤマハ発動機ジュビロ(ラグビー)
チームのコメント
初戦に続いて白星をあげることはできませんでしたが、今回のセコム戦では第1戦以上の粘り強いディフェンスが見られたことなど、チームにも個々にも課題と共に成果 が再認識できました。どちらの面も一人一人が理解し、納得のいくまでコミュニケーションをとり、実践する。ヤマハにとってそのような時間が今は十分にありますので、試合でのマイナス面 、プラス面どちらも原動力にして行きたいと思います。次戦、浜松カーニバルでのNEC戦でも、またひとつ成長し、そして次戦こそ勝利を得たいと思います。ご声援宜しくお願いします。