二輪車リサイクルシステム
二輪車リサイクルシステムについてご紹介します。
2024年8月31日
二輪車リサイクル自主取り組みの2023年度状況について
2023年度の進捗状況を報告いたします。
二輪車リサイクルシステムの運用状況
二輪車国内メーカー4社、輸入事業者3社(※1)の協力のもと、自主取り組みにて構築した二輪車リサイクルシステムは、ユーザーや自治体等から適正に処理・再資源化する信頼性の高い仕組みとして評価され、順調に稼動しています。
※1 : ドゥカティジャパン株式会社、ビー・エム・ダブリュー株式会社、ハーレーダビッドソンジャパン株式会社
2 実績
対象期間: | 2023年4月1日〜2024年3月31日 1年間 |
報告内容: |
「ヤマハ製リサイクルマーク貼付車の出荷状況」 「処理台数」 「再資源化の割合」 |
(1)ヤマハ製リサイクルマーク貼付車の出荷状況
2004年10月以降、国内向け二輪車の全車にリサイクルマークを貼付しています。
(2)処理台数
処理・再資源化施設で処理されたヤマハ製使用済み二輪車の台数は206台(一般廃棄物として117台、産業廃棄物として89台)です。
(3)再資源化の割合
全国に設置した処理・再資源化施設13ヶ所の処理実績に基づいて算出したヤマハ製使用済み二輪車再資源化の割合は、重量ベースで97.8%となっています。 使用済み自動車リサイクル・イニシアティブ(1997年5月策定)の自主行動計画(1998年1月公表)の2015年目標95%を、2012年度から継続して達成しています。
3 今後の対応
安心して処理・再資源化される信頼性の高いシステムとして認知されていますが、更なる認知向上と社会への定着のために、下記について重点的に取り組んでいきます。
(1)ユーザーの認知向上につながる活動
取引販売店(廃棄二輪車取扱店)及び参加事業者との協力の下で、二輪車ユーザーに向けたPR活動を継続するとともに、二輪車ユーザーに対するシステムの周知徹底と利用促進を推進・展開していきます。
(2)自治体への広報活動
自治体による住民への二輪車リサイクルシステムの周知のお願いと「自治体排出車両受け入れシステム」の利用促進活動を継続します。