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二輪車リサイクルシステム

二輪車リサイクルシステムについてご紹介します。

2009年7月9日

二輪車リサイクル自主取り組みの2008年度状況について

二輪車リサイクル自主取り組みの2008年度の進捗状況を報告いたします。

1 二輪車リサイクルシステムの運用状況

二輪車国内メーカー4社、輸入事業者12社の協力のもと、自主取り組みにて構築した二輪車リサイクルシステムは、二輪ユーザーや自治体等から適正に処理・再資源化する信頼性の高い仕組みとして評価され、順調に稼動しています。

2 実績

対象期間:

2008年4月1日~2009年3月31日 1年間

報告内容:

「リサイクルマーク貼付車の出荷状況」 「処理台数」 「再資源化割合」

(1)リサイクルマーク貼付車の出荷状況

2005年10月以降生産しています国内販売向け車両について全車にリサイクルマークを貼付しております。

(2)処理台数

処理・再資源化施設で処理された使用済み二輪車の台数は530台(一般廃棄物269台、産業廃棄物 261台)となりました。

(3)再資源化割合

再資源化割合は、全国に設置した処理・再資源化施設14ヶ所のカテゴリー毎の処理実績に基づき算出すると、重量ベースでスクーター系(ビジネスモデルを含む)のリサイクル率85.8%、モーターサイクル系(スポーツバイクなど)のリサイクル率88.5%となり、加重平均すると86.4%となりました。

3 今後の対応

 二輪車ユーザーが安心して処理・再資源化を任せることができる信頼性の高い仕組みとして認知度は高まっており、2009年度は更なる認知度向上と社会定着化に向け、以下項目を重点的に展開してまいります。

(1)ユーザー認知向上のための理解活動の継続

 取引販売店(廃二店)及び参加事業者との協力の下、幅広い二輪車ユーザーに向けた各種イベント・展示会等でのPR活動の継続展開をするとともに、二輪車ユーザーに対するシステムの周知徹底と利用促進を推進していただくよう展開してまいります。

(2)自治体への広報

 自治体による住民への二輪車リサイクルシステムの周知のお願いと「自治体排出車両受け入れシステム」の利用を促進するため、訪問活動の展開を継続します。

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