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二輪車リサイクルシステム

二輪車リサイクルシステムについてご紹介します。

2008年6月23日

二輪車リサイクル自主取り組みの2007年度状況について

二輪車リサイクル自主取り組みの2007年度の進捗状況を報告いたします。

1 二輪車リサイクルシステムの運用状況

二輪車国内メーカー4社、輸入事業者12社の協力のもと、自主取り組みにて構築した二輪車リサイクルシステムは、二輪ユーザーや自治体等から適正に処理・再資源化する信頼性の高い仕組みとして評価され、順調に稼動しております。

2 実績

対象期間:

2007年4月1日~2008年3月31日 1年間

報告内容:

「リサイクルマーク貼付車の出荷状況」 「処理台数」 「再資源化割合」

(1)リサイクルマーク貼付車の出荷状況

2005年10月以降生産しています国内販売向け車両について全車にリサイクルマークを貼付しております。

(2)処理台数

処理・再資源化施設で処理された使用済み二輪車の台数は642台(一般廃棄物387台、産業廃棄物 255台)となりました。

(3)再資源化割合

再資源化割合は、全国に設置した処理・再資源化施設14ヶ所のカテゴリー毎の処理実績に基づき算出すると、重量ベースでスクーター系(ビジネスモデルを含む)のリサイクル率84.2%、モーターサイクル系(スポーツバイクなど)のリサイクル率87.9%となり、加重平均すると85.3%となりました。

3 今後の対応

 二輪車リサイクルシステムは、安心して処理・再資源化を任される信頼性の高い仕組みとして認知度は高まってきており、2008年度は更なる認知度向上と社会定着化に向け、以下項目を重点的に展開してまいります。

ユーザー認知向上のための理解活動の継続

 取引販売店(廃二店)及び参加事業者との協力体制の下、幅広いユーザーに向けた各種イベント・展示会等でのPR活動の継続展開をするとともに、自治体への訪問活動で一般住民に対するシステムの周知徹底と利用促進を推進していただくよう要望することで、認知向上を図る。

自治体やその他行政機関等からの排出車両受け入れの促進

 自治体専用の「自治体排出車両受け入れシステム」の利用を促進するため、参加事業者との連携を強化し、同パンフレットの配布・訪問による周知活動の継続展開を行い、実効性の向上を図る。

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