二輪車リサイクルシステム
二輪車リサイクルシステムについてご紹介します。
2006年7月10日
二輪車リサイクル自主取り組みの2005年度状況について
2004年10月1日より開始した二輪車リサイクル自主取り組みの2005年度状況と当社処理実績を報告いたします。
1 二輪車リサイクルシステムの運用状況
二輪車国内メーカー4社、輸入事業者12社の協力にて自主取り組みにて構築したリサイクルシステムは、廃棄二輪車の引取りにおいて、仕組み上のトラブルもなく順調に稼動しています。
2 実績
対象期間: | 2005年4月1日~2006年3月31日 1年間 |
報告内容: |
(1)処理台数
処理・再資源化施設で処理された使用済み二輪車の台数は637台となりました。
(2)再資源化割合
再資源化割合では、処理・再資源化施設14ヶ所にてカテゴリー毎の処理実績に基づき算出すると、スクーター系(ビジネスモデルを含む)のリサイクル率84.3%、モーターサイクル(スポーツバイクなど)系のリサイクル率87.3%となり、加重平均すると85.3%となりました。
(3)今後の対応
二輪車リサイクルシステムの仕組み上の課題はないものの、仕組みを恒久的に運営するためにはユーザー認知度の向上が重要であることから、関連事業者と協力し着実な社会定着を目指してゆきます。