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全国4カ所の消防本部に救助用ボートを寄贈

2024年10月21日発表

 ヤマハ発動機株式会社は、洪水や水難時の救助活動用ボートを製造し、これらを無償提供することについて、このたび、全国4カ所の消防本部*と覚書を締結しました。なお、救助用ボートの配備については、2025年3月より順次、実施予定です。

 本ボートは近年頻発する豪雨による河川氾濫時などでの救助活動を想定し、専用設計したものです。FRP製の船体は機動性・安定性・強度・剛性に優れており、がれきが多い現場や沿岸での救助活動にも対応可能です。さらに、前方開閉式のゲート構造により、救助者が単独で要救助者を水面から引き上げることを可能にし、迅速な救助活動をサポートします。

 当社は、災害対策の強化を重要な社会課題の1つとして捉え、これまでのボート開発で培った技術力を活かし、この解決に貢献することを目指します。

※消防本部(順不同):
(茨城県)茨城西南広域消防本部、大洗町消防本部、ひたちなか・東海広域事務組合消防本部
(千葉県)匝瑳市横芝光町消防組合消防本部

救助ボート活動イメージ


【紹介動画】
https://www.youtube.com/watch?v=nhA-_Q7pBtcnew window

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