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文部科学省「マイスター・ハイスクール事業」への参画について ~ロボティクス事業による浜松地域産業振興と地域人材育成への貢献を目指して~

2022年6月20日発表

 ヤマハ発動機株式会社は、文部科学省による令和4年度次世代地域産業人材育成刷新事業「マイスター・ハイスクール事業」へ静岡県教育委員会、浜松市、静岡県立浜松城北工業高校とともに参画します。運営委員会メンバーとして、代表取締役社長の日髙祥博が選出されたほか、事業推進委員会メンバーとして当社から2名が参加します。その他に、事業の推進委員長となり、中心的に事業を実行する「マイスター・ハイスクールCEO」、常勤の特別教諭としての「実務家教員」をそれぞれ1名ずつ静岡県立浜松城北工業高校へ派遣します。

 文部科学省マイスター・ハイスクール事業は、産業界と専門高校、地方公共団体が一体となり、第4次産業革命の進展、地域の持続的な成長をリードするため、絶えず進化する最先端の職業人材育成システムの構築を行うものです。今回、静岡県立浜松城北工業高校が東海地方で初めて指定校に採択されたことで、静岡県、浜松市、当社の産学官連携によって浜松地域での高度産業人材の育成および定着を目指します。

 当社は浜松市北区にロボティクス事業所を構え、数多くの浜松地域のサプライヤーと共に世界トップクラスの産業用機械メーカーとして「表面実装機」や「産業用ロボット」の開発・製造・販売を行っています。今回のマイスター・ハイスクール事業への参画により、浜松地域におけるロボティクス人材の育成・輩出をサポートすることで浜松地域産業振興への貢献を目指します。

当社の「マイスター・ハイスクール事業」への参画概要

役割 参画者 内容
1. 運営委員会メンバー 代表取締役社長
日髙 祥博
意思決定機関である運営委員会のメンバーとして参画
2. 事業推進委員会メンバー 2名
(ロボティクス事業部
・人事戦略部)
事業推進機関である事業推進委員会のメンバーとして参画
3. マイスター・ハイスクールCEO 1名
(PF車両ユニット
事業の推進委員長となり、中心的に事業を実行(3年間)
4. 産業実務家教員 1名
(ロボティクス事業部)
常勤の特別教諭として浜松城北工業高校に出向(3年間)
※PF車両ユニットは、主に二輪車などの車体開発等を行う組織です。



文部科学省「マイスター・ハイスクール事業」の概要

 https://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/shinkou/shinko/1366335_00001.htm

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