米国のスタートアップ企業「Abundant Robotics」へ出資 ~果菜農業での自動化推進を通じた省人化・生産性向上に貢献~
2020年3月17日発表
ヤマハ発動機株式会社は、このたび米国のリンゴ自動収穫ソリューション開発のスタートアップ企業「Abundant Robotics(以下、AR社)」に対し、250万 USドルの追加出資を実施しました。
当社は、2016年にAR社に25万USドルの出資を行い、関係をスタートさせました。その後、両社の間で協業について協議を行ってきましたが、このたび合意に至り、追加出資を行うものです。
このたびのAR社への出資は、CVC※活動を行うグループ会社Yamaha Motor Ventures & Laboratory Silicon Valley(YMVSV)の活動を通じて実現したもので、農業自動化に向けた技術開発 を目的としています。
今後も当社は、ロボティクス技術や無人機システムの開発の加速を通じて、農業分野の省人化・自動化への貢献を目指します。
※ CVC(Corporate Venture Capital)
Abundant Robotics社の自動りんご収穫機 (左) と りんごを専用アームで吸い込む収穫の様子(右)
画像提供:Abundant Robotics
Abundant Robotics社の概要
代表者 | : | 代表取締役 Daniel Steere |
本社所在地 | : | 3521 Investment Blvd. Unit 5 Hayward, CA 94545 , United States of America |
設立 | : | 2015年 |
事業内容 | : | りんごの自動収穫ソリューションシステムの開発・製造 |
URL | : | https://www.abundantrobotics.com/ |