MotoGPマシン「YZR-M1」のイメージを再現した原付二種スクーター 「CYGNUS-X」台数限定モデルを発売 Monster Energy Yamaha MotoGP Edition
2019年7月25日発表
ヤマハ発動機株式会社は、空冷・4ストローク・SOHC・4バルブ・124cm3エンジンを搭載した原付二種スクーター「CYGNUS(シグナス)-X」に、二輪車最高峰のレースMotoGPで活躍するレーシングマシン「YZR-M1」のイメージを再現した「CYGNUS-X」Monster Energy Yamaha MotoGP Editionを設定し、1,300台の台数限定で9月10日より発売します。
「CYGNUS-X」は、精悍なフロントフェイスや導光タイプのLEDテールランプといったスポーティかつ先進的なスタイルに加え、市街地の実用域でパワフルな出力特性を発揮し、優れた走行性を兼ね備えたモデルです。
“Monster Energy Yamaha MotoGP Edition”は、スタンダードモデルをベースに、1)レースを象徴するヤマハレーシングブルーを加えた外装色、2)「YZR-M1」をイメージさせるモンスターエナジーヤマハのグラフィック、3)ゴールドカラーの音叉エンブレム、4)ゴールドカラーの前後ブレーキキャリパー、5)イエロースプリングの専用リアサスペンションなどを採用しました。
なお、本製品の製造は、当社のグループ会社ヤマハモーター台湾で行います。
名称 | 発売日 | メーカー希望小売価格 | 販売計画 |
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「CYGNUS-X」 Monster Energy Yamaha MotoGP Edition ・ブラックメタリックX(ブラック) |
2019年9月10日 | 340,200円
(本体価格 315,000円/消費税25,200円) |
1,300台限定
(国内) |
※メーカー希望小売価格(リサイクル費用含む)には、保険料、税金(除く消費税)、登録などに伴う諸費用は含まれていません。
「CYGNUS-X」Monster Energy Yamaha MotoGP Edition 主要仕様諸元
認定型式/原動機打刻型式 | 2BJ-SED8J/E31CE | |
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全長×全幅×全高 | 1,890mm×690mm×1,120mm | |
シート高 | 775mm | |
軸間距離 | 1,305mm | |
最低地上高 | 115mm | |
車両重量 | 119kg | |
燃料消費率*1 | 国土交通省届出値 定地燃費値*2 |
43.3km/L(60km/h)2名乗車時 |
WMTCモード値(クラス)*3 | 37.3km/L(クラス1)1名乗車時 | |
原動機種類 | 空冷・4ストローク・SOHC・4バルブ | |
気筒数配列 | 単気筒 | |
総排気量 | 124cm³ | |
内径×行程 | 52.4mm×57.9mm | |
圧縮比 | 10.0:1 | |
最高出力 | 7.2kW(9.8PS)/7,500r/min | |
最大トルク | 9.9N・m(1.0kgf・m)/6,000r/min | |
始動方式 | セルフ式 | |
潤滑方式 | ウェットサンプ | |
エンジンオイル容量 | 0.90L | |
燃料タンク容量 | 6.5L(「無鉛レギュラーガソリン」指定) | |
燃料供給方式 | フューエルインジェクション | |
点火方式 | TCI(トランジスタ式) | |
バッテリー容量/型式 | 12V,6.5Ah(10HR)/GT7B-4 | |
1次減速比/2次減速比 | 1.000/10.400(39/15×44/11) | |
クラッチ形式 | 乾式, 遠心, シュー | |
変速装置/変速方式 | Vベルト式無段変速/オートマチック | |
変速比 | 2.500-0.768:無段変速 | |
フレーム形式 | バックボーン | |
キャスター/トレール | 27°00′/90mm | |
タイヤサイズ(前/後) | 110/70-12 47L/120/70-12 51L(前後チューブレス) | |
制動装置形式(前/後) | 油圧式シングルディスクブレーキ/油圧式シングルディスクブレーキ | |
懸架方式(前/後) | テレスコピック/ユニットスイング | |
ヘッドランプバルブ種類/ヘッドランプ | LED/LED |
*1:燃料消費率は、定められた試験条件のもとでの値です。使用環境(気象、渋滞等)や運転方法、車両状態(装備、仕様)や整備状態などの諸条件により異なります。
*2:定地燃費値は、車速一定で走行した実測の燃料消費率です。
*3:WMTCモード値は、発進、加速、停止などを含んだ国際基準となっている走行モードで測定された排出ガス試験結果にもとづいた計算値です。走行モードのクラスは排気量と最高速度によって分類されます。