「JIDAデザインミュージアムセレクション」に当社製品が5年連続の選定 サロンクルーザー「EXULT 43」がゴールドセレクション賞を受賞
2018年11月1日発表
ヤマハ発動機株式会社のサロンクルーザー「EXULT(イグザルト) 43」と電動クロスバイク「YPJ-C(ワイピージェイシー)」は、このたび、公益財団法人日本インダストリアルデザイナー協会(JIDA)による「JIDAデザインミュージアムセレクションVol.20」に選定されました。さらに「EXULT 43」は、時代を反映し特に優れたデザインに対し贈られるゴールドセレクション賞に選ばれました。
ゴールドセレクション賞は、2014年(Vol.16)の「TRICITY(トリシティ) MW125」に続き2回目、「JIDAデザインミュージアムセレクション」は2014年(Vol.16)以来5年連続の選定です。
「EXULT 43」は、クルージングやマリーナステイなど多様なレジャーを楽しむマリンファンに向けて提案するプレミアムボートです。大海原においても一目で判るシルエットを特徴とし、船体とデッキの継ぎ目を意識させないフォルムは、これまで蓄積してきた高い製造技術を具現化させたもの。キャビンスペースのインテリアには高級素材と日本の匠の技を導入し、船内を華やかに演出します。
「YPJ-C」は、本格派スポーツバイクのスペックに、モーターアシスト機能をプラスした新感覚クロスバイクです。オリジナルのアルミフレームはこだわりの意匠と高い剛性を両立。カバー類を廃したシンプルなデザインに、幅広いシーンに対応するモノトーン調のカラー、グラフィックを採用しました。
「JIDAデザインミュージアムセレクション」は、「美しく豊かな生活を目指して」をテーマに、インダストリアルデザインが社会に寄与する質の高い製品を選定し表彰するとともに、その製品を収集・保管して次世代に伝え、教育・産業・生活へ文化的貢献を行うことを目的とするものです。今回50点近くに及ぶ選定品が選ばれ、ゴールドセレクション賞はその中から5点選出されています。
[審査員コメント]
EXULT 43 :曲面で構成される流麗なエクステリアデザインは存在感だけでなく安全性と安定性にも優れ、3基のエンジンによってパワフルでスピード感のある走行性能も実現するという。開放的なブリッジ、ハイセンスなインテリアなど「洋上の迎賓館」の名に相応しいサロンクルーザーである。
YPJ-C :クロスバイクと電動アシスト自転車が融合する斬新なデザインである。クロスバイクのスペックにアシスト性能をプラスし、高い走行性を実現した。アルミフレームと小型ドライブユニットによる軽量化や、液晶マルチファンクションディスプレイによって、軽快な乗り心地と快適性が両立する新感覚のスポーツバイクが誕生した。
[ヤマハ発動機 デザインアワードサイト]
https://global.yamaha-motor.com/jp/profile/design/awards/