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細胞ハンドリング装置「CELL HANDLER」を用いた実験工程の自動化を提案 「SLAS Europe2018」への出展について

2018年6月25日発表

 ヤマハ発動機株式会社は、ベルギー、ブリュッセルで初開催されるラボの自動化およびスクリーニング装置の展示会「SLAS※1 Europe 2018 Conference and Exhibition」に出展し、細胞ハンドリング装置「CELL HANDLER TM」を通じた抗がん剤感受性検査やバイオマーカー試験など、細胞(塊)を用いる実験工程の自動化を提案します。

 「CELL HANDLER」は、従来手作業であった目的の細胞(塊)の移動・撮像・データ化を高速・高精度で行うことができる装置で、iPS細胞やトランスフェクション細胞の選別、ゲル内で培養した標的の細胞(塊)の迅速・的確な直接ピッキング、Ex vivo組織※2の画像選択/直接ピッキングなどへ応用することも可能です。

 メディカル研究分野の専門家が多く集まる「SLAS Europe 2018 Conference and Exhibition」への出展を通じて、細胞(塊)を用いたスクリーニング、検査作業をハイスループット化する「CELL HANDLER」の利点を広く知っていただくことで、薬効の高い治療薬の開発や個別化医療のスピードアップと低コスト化への貢献を目指します。



※1

Society for Laboratory Automation and Screening

※2

生体から取り出された組織です。CELL HANDLERは、生体から取り出された組織を細断後に、目的の組織小片を選択できます。


ブースイメージ
「CELL HANDLERTM
SLAS Europe 2018 Conference and Exhibition概要
会  期: 2018年6月27日〜29日
会  場: BRUSSELS SQUARE MEETING CENTER(ベルギー)
出展社数: 約100社
来場者数: 約1,000人以上   ※主催者予想
ヤマハ発動機出展概要
内  容: ◎展示物 「Precision ChamberTM (プレシジョンチャンバー)」
「Precision TipTM (プレシジョンチップ)」
◎共同研究事例紹介
出展小間: #513 会場マップ
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