新たに“アイドリングストップ・システム”を採用し商品性を向上 原付一種スクーター「Vino」をモデルチェンジ
2018年3月15日発表
ヤマハ発動機株式会社は、レトロポップなスタイルで人気の原付一種スクーター「Vino」のモデルチェンジを行い、5月25日より発売します。
今回発売の「Vino」は、新たに“アイドリングストップ・システム”や“コンビブレーキ”を採用し商品性を向上させながら、より大人でモダンな印象を感じるデザインに進化しました。
主な特徴は、1)信号待ちなどの停車時の燃料消費や騒音、排出ガス低減に貢献する“アイドリングストップ・システム”の搭載、2)後輪ブレーキレバーを握ると前輪にもほどよく制動力を配分し、ブレーキングをサポートする“コンビブレーキ”の搭載、3)燃費/環境性能に優れながら、力強い走りを実現する水冷4ストローク49cm3フューエルインジェクション搭載エンジン、4)容量約20Lのシート下トランクやフロントインナーボックス、グローブボックスなど充実した収納スペース、5)時計機能付スピードメーター、充電などに便利なアクセサリーソケットの装備など日常使いでの利便性の向上、6)楕円をモチーフとし伸びやかに進化したフォルムと、細部にまでこだわったカラーリング などです。製造は、本田技研工業株式会社が行います。
名称 | カラー | 発売日 | メーカー希望小売価格 | 販売計画 |
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「Vino」 |
・マットアルタイルシルバーメタリック(マットシルバー) ・ハーベストベージュ(ベージュ) ・バイブラントオレンジ(オレンジ) ・カモフラージュグリーン(グリーン) ・グラファイトブラック(ブラック) ・パールアンブラウン(ブラウン) |
2018年 5月25日 |
199,800円
(本体価格185,000円/消費税14,800円) |
8,000台 (シリーズ合計/ 年間、国内) |
※メーカー希望小売価格(リサイクル費用含む)には、保険料、税金(除く消費税)、登録などに伴う諸費用は含まれていません。
「Vino」主要仕様諸元
認定型式/原動機打刻型式 | 2BH-AY02/AF74E | |
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全長×全幅×全高 | 1,650mm×670mm×1,015mm | |
シート高 | 720mm | |
軸間距離 | 1,180mm | |
最低地上高 | 105mm | |
車両重量 | 81kg | |
燃料消費率*1 | 国土交通省届出値 30km/h定地燃費値*2 |
80.0km/L(30km/h) 1名乗車時 |
WMTCモード値(クラス)*3 | 58.4km/L(クラス1) 1名乗車時 | |
原動機種類 | 水冷, 4ストローク, SOHC, 2バルブ | |
気筒数配列 | 単気筒 | |
総排気量 | 49cm3 | |
内径×行程 | 39.5mm×40.2mm | |
圧縮比 | 12.0 : 1 | |
最高出力 | 3.3kW(4.5PS)/8,000r/min | |
最大トルク | 4.1N・m(0.42kgf・m)/6,000r/min | |
始動方式 | セルフ・キック併用式 | |
潤滑方式 | ウェットサンプ | |
エンジンオイル容量 | 0.70L | |
燃料タンク容量 | 4.5L(無鉛レギュラーガソリン指定) | |
燃料供給方式 | フューエルインジェクション | |
点火方式 | TCI(トランジスタ式) | |
バッテリー容量/型式 | 12V,5.0Ah(10HR)/GTZ6V | |
1次減速比/2次減速比 | n/a/12.321(45/14×46/12) | |
クラッチ形式 | 乾式, 遠心, シュー | |
変速装置/変速方式 | Vベルト式無段変速/オートマチック | |
変速比 | 2.850-0.860:無段変速 | |
フレーム形式 | アンダーボーン | |
キャスター/トレール | 26°30′/76mm | |
タイヤサイズ(前/後) | 80/100-10 46J/80/100-10 46J(前後チューブレス) | |
制動装置形式(前/後) | 機械式リーディングトレーリングドラムブレーキ/ 機械式リーディングトレーリングドラムブレーキ |
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懸架方式(前/後) | テレスコピック/ユニットスイング | |
ヘッドランプバルブ種類/ヘッドランプ | ハロゲンバルブ/12V,35/35W×1 |
*1:燃料消費率は、定められた試験条件のもとでの値です。使用環境(気象、渋滞等)や運転方法、車両状態(装備、仕様)や整備状態などの諸条件により異なります。
*2:定地燃費値は、車速一定で走行した実測の燃料消費率です。
*3:WMTCモード値は、発進、加速、停止などを含んだ国際基準となっている走行モードで測定された排出ガス試験結果にもとづいた計算値です。走行モードのクラスは排気量と最高速度によって分類されます。
*:製造事業者:本田技研工業株式会社