新カラーと次世代ドライブユニット採用でイメージを一新した2018年モデル 三輪の電動アシスト自転車「PAS ワゴン」を発売
2018年2月22日発表
ヤマハ発動機株式会社は、積載性に優れた三輪の電動アシスト自転車「PAS ワゴン」2018年モデルを2018年5月2日より発売します。
「PAS ワゴン」は、足つき性とまたぎやすさに優れた低床U型フレームに、低重心で実用的なリヤバスケットを装備した三輪タイプのモデルで、バッテリー残量を大きな数字で表示する「液晶かんたんスイッチ」やシンプルな2つの走行モード、暗くなると自動点灯するオートライトなど、使う人にやさしく便利な機能が充実しています。
2018年モデルは、華やかで上質感のある3種類の新カラーをラインアップし、イメージを一新しました。車体カラーだけでなく、パーツまでトータルカラーコーディネートし、車体全体でアクティブなイメージを演出しています。サドルの変更により、クッション性と足つき性※も向上しています。
また、「軽量・コンパクト・高性能」による走りの楽しさと環境性能を高次元で具現化するスマートパワー・ドライブユニットコンセプト”GREEN CORE(グリーンコア)”に基づいたドライブユニット(PAユニット)を新たに搭載し、車両重量の軽量化やより軽やかな走り心地を実現しました。
ギアポジションに合わせてきめ細やかな制御を実現する当社独自の機構「S.P.E.C.3」やなめらかで快適なアシスト走行を実現するトリプルセンサーシステムなど、従来から好評の特長はそのまま継承しています。
※サドルの変更により、2017年モデルとの比較で、適応身長を30mm、最低サドル高を20mm低減しています。
名称 | 発売日 | メーカー希望小売価格 | 販売計画 |
---|---|---|---|
PAS ワゴン
カラー3色(新色3) |
2018年5月2日 | 210,600円
(本体195,000円+消費税15,600円) |
2,000台
(年間/国内) |
メーカー希望小売価格には本体価格(バッテリーと専用充電器を含む車両価格)及び消費税(8%)が含まれています。
主要諸元
全長 | 1,665mm | ||
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全幅 | 580mm | ||
サドル高 | 710~825mm | ||
タイヤサイズ | 前・18×1.75HE 後・16×1.75HE | ||
適応身長の目安 | 139cm以上 | ||
車両重量 | 29.2kg | ||
一充電あたり
の走行距離※1 (低速パターン) |
強モード | 60km | |
弱モード | 77km | ||
アシストレベル | ★★★★ | ||
電動機形式(定格出力) | ブラシレスDCモーター(240W) | ||
変速方式 | リヤハブ内装3段 | ||
バッテリー | リチウムイオン電池 | ||
電圧 / 容量※2 / 充電時間 | 25.5V / 15.4Ah / 約4時間 | ||
照明装置 | ホワイトLEDバッテリーランプ(1W) | ||
盗難抑止装置 | リモコンFロック / ディンプルキー | ||
カラー | 新色 | アースブルー
アイボリー レッド |
- ※1
- 一充電あたりの走行距離は、2010年3月改正の自転車協会電動アシスト自転車安全基準に規定された「低速パターン」をバッテリー満充電からアシスト停止まで走行したときの走行距離の当社測定値。「低速パターン」の測定条件は以下の通り。
バッテリー新品、常温15~25℃、車載重量(乗員および荷物を合計した重量) 65kg、平滑乾燥路面、無風、無点灯状態で、平坦路(1km)、勾配4度の上り坂(1km)、平坦路(1km)、勾配4度の下り坂(1km)を含む全長4kmの標準走行路を設定し、平坦路「変速機・3」8km/h、上り坂「2」5km/h、下り坂「3」11km/hで走行し、1kmごとに一旦停止。
- ※2
- 容量は、Typ.容量(代表容量)として、当社が従来より使用している方法で測定したバッテリー容量であり、代表機種の標準パターンで走行した場合に使用できるバッテリー容量の平均値。JIS C 8711によるとTyp.容量15.4Ahのバッテリーは定格容量15.0Ahとなる。