スノーモビルがデザイン賞初受賞 4年連続「JIDAデザインミュージアムセレクション」に選定
2018年1月17日発表
ヤマハ発動機株式会社のスノーモビル「VK Professional II EPS」が、公益社団法人日本インダストリアルデザイナー協会による「JIDAデザインミュージアムセレクションVol.19」に選定されました。Vol.16のLMWテクノロジー搭載スクーター「TRICITY125」と電動アシスト車いす「JWスウィング」、Vol.17のモーターサイクル「MT-07」、Vol.18のモーターサイクル「XSR900」と4年連続の選定です。また当社スノーモビル製品がデザイン関連の賞を受賞するのは初めてです。
「VK Professional II EPS」は、上質な操縦性を実現するEPS(電動パワーステアリング)の採用など、長時間の不整地走行、小刻みなストップ&ゴー、荷物の積載や牽引などを繰り返す業務ユースに必要な性能・機能、信頼性、実用性と、ワンクラス上の快適さ、扱いやすさを兼ね備えたユーティリティモデルの最上位機種です。
「JIDAデザインミュージアムセレクション」は、「美しく豊かな生活を目指して」をテーマに、インダストリアルデザインが社会に寄与する質の高い製品を選定し表彰するとともに、その製品を収集・保管して次世代に伝え、教育・産業・生活へ文化的貢献を行うことを目的とするものです。
「VK Professional II EPS」は1月18日(木)から21日(日)まで、東京都港区AXISギャラリーで開催される「JIDAデザインミュージアムセレクションVol.19 東京展」でパネル展示され、19日(金)には授与式が行われる予定です。
[審査員コメント]
寒冷地使用での安全性と信頼性、耐久性などを追求したスノーモビルである。雪の巻き上げを防ぐ外観形状により、視界を確保し疲労低減に配慮した。破損を最小限に抑える全方位バンパー、積載性を考慮したリアキャリアなど、機能と形態が調和する優れたデザインである。
[ヤマハ発動機 デザインアワードサイト]