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「国連グローバル・コンパクト」への参加について

2017年12月6日発表

 ヤマハ発動機株式会社はこのたび、国際連合が提唱する「国連グローバル・コンパクト」(以下、UNGC)に署名し、12月5日に参加企業として登録されました。

 UNGCは、各企業・団体が責任ある創造的なリーダーシップを発揮することによって社会の良き一員として行動し、持続可能な成長を実現するための世界的な枠組みづくりに参加する自発的な取り組みです。参加する企業・団体は、10原則の支持、実践が求められます。

 当社は、「感動創造企業-世界の人々に新たな感動と豊かな生活を提供する」を企業目的として多様な製品ビジネスを展開しています。そして、事業を通じて社会の持続可能な発展に貢献することが当社のCSR(企業の社会的責任)であると考え、グループ共通のCSR基本方針としてまとめています。UNGCへの支持を表明することで、当社のCSRの実践を促進するとともに、SDGs(持続可能な開発目標)への取り組みをさらに推進させ、市場国や地域の社会課題解決を通じた企業成長を目指します。

SDGs(持続可能な開発目標)
=国連の「持続可能な開発サミット」(2015年)で採択された「持続可能な開発のための2030アジェンダ」の中の2016年から2030年までの持続可能な開発目標。国際社会の共通課題である17の目標と169項目の達成基準が盛り込まれている。



グローバル・コンパクト10原則

人権 原則1:人権擁護の支持と尊重
原則2:人権侵害への非加担
労働 原則3:結社の自由と団体交渉権の承認
原則4:強制労働の排除
原則5:児童労働の実効的な廃止
原則6:雇用と職業の差別撤廃
環境 原則7:環境問題の予防的アプローチ
原則8:環境に対する責任のイニシアティブ
原則9:環境にやさしい技術の開発と普及
腐敗防止 原則10:強要や贈収賄を含むあらゆる形態の腐敗防止の取り組み
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