基本性能・使い勝手を向上 無人ボート「WATER STRIDER」2018年モデルを展示
2017年10月10日発表
ヤマハ発動機株式会社は、水田で遠隔操作できる除草剤散布用無人ボート(以下、無人ボート)「WATER STRIDER」(ウォーターストライダー※1)について、基本性能・使い勝手を向上させた2018年モデルを10月11日~13日に幕張メッセで開催される「第4回国際次世代農業EXPO」において参考出品します。
2018年モデルは、新たに、1)ジャイロ搭載、2)薬剤吐出量バルブの変更(2段→3段)、3)新グラフィックの採用などの変更を施しました。「WATER STRIDER」は、水田を滑走しながら除草剤を船底から散布する全長約1.6mの無人ボートで、34ccエンジン駆動のプロペラによる風で推進し、操縦は専用送信機で行います。(免許不要)
<主な変更点と特徴>
1) ジャイロ搭載によるスムースな航走と疲労度低減
2) 薬剤吐出量バルブの変更(2段→3段)により多種のフロアブル剤が使用可能
3) ホログラム織り込みで良好な視認性をもたらす新グラフィック
4) 耐久性に優れた樹脂製プロペラの採用
<従来からの特徴>
1) 業界初の着脱式カセットタンクでスピーディな薬剤補給(8L容量)
2) 軽量ボディと艇体形状による優れた滑走性と旋回性(水深5cm以上で滑走可能)
3) ボート開発技術を応用した衝撃吸収材の採用
4) 全国に広がるサービスネットワーク※2
※1 英語で「あめんぼ」の意味
※2 アフターサービスは全国のヤマハ無人ヘリ取扱店が承り、充実した部品供給・メンテナンスをおこないます
名称 | 発売日 |
---|---|
「WATER STRIDER」 |
2018年2月 |