“ヤマハらしさ”を定義、創立記念日を 「ブランドデー （7月1日）」 として制定 企業価値・ブランド強度向上を目的に 「グローバル・ブランド戦略」を推進

2017年6月29日発表

　ヤマハ発動機株式会社は、創立記念日にあたる7月1日を「ブランドデー」と定め、グループ社員が全世界でヤマハブランドに思いを馳せる日としました。ブランドデーは、グローバルなインターナルブランディングの強化を目的に制定したもので、社員一人ひとりが自社ブランドについての理解や愛情を深め、製品やサービスを通じてヤマハらしさの発揮につなげることを目指しています。これを機に、経営トップ自らがイニシアチブを取り、企業価値・ブランド強度の向上を目的とした「グローバル・ブランド戦略」の推進を強化していきます。

　当社では、ヤマハブランドのさらなる価値向上を重要な経営課題の一つとして捉え、企業目的である「感動創造企業」を実現するため、2013年にはブランド・スローガン“Revs your Heart （レヴズ・ユア・ハート）”を制定しました。

　また、今回新たに「ヤマハらしさ」を定義し（下図参照）、企業価値とブランド強度の向上に取り組んでいます。

　本年1月には、本社および海外現地法人のトップマネジメントがコミットしたブランド委員会（委員長：長屋明浩）を事業横断的に組織し、専門的な視点でグローバル・ブランド戦略の立案と推進、ブランド価値の測定と分析を行い、経営へのフィードバックを進めています。

　当社では、インターナルブランディングのさらなる強化のため、国内外の社員に向けた意識調査やブランドワークショップの実施、グローバルアワード（仮称： The Global Rev Challenge Award）の制定、さらに冊子や映像等を通じた浸透活動を展開します。

　なお、当社では世界最大のブランドコンサルティング会社であるインターブランド社のフレームワークに基づいて、ブランド・マネジメントを推進しています。