スタイルと走りの良さで人気のスクーター「NMAX」の155ccモデルが誕生 高速道路も走行可能な「NMAX155」を新発売
2017年3月7日発表
ヤマハ発動機株式会社は、"走りの楽しさ"と"燃費・環境性能"を両立させる155cm3"BLUE CORE"エンジンを搭載するスクーターの新製品「NMAX155」を4月25日より発売します。
所有感を感じるスタイリングや、手軽な車体サイズながらリラックスしたライディングポジションが可能という「NMAX125」の良さはそのままに、高速道路も走行可能な155cm3エンジンを搭載しゆとりある走行性能を実現しました。主な特徴は、1) 高効率燃焼に貢献する可変バルブシステムVVA※1を採用した水冷4 ストロークSOHC・4バルブ155cm3"BLUE CORE"エンジン搭載、2) コンパクトな車体ながらもゆとりあるフットスペースによる余裕のある乗車ポジション、3) MAXシリーズを象徴するブーメランモチーフや精悍な二眼ヘッドライトなどによる躍動感のあるスポーティなスタイリング、4) ホイールロックを抑止するABSの標準装備などです。
製造は、当社のグループ会社PT. Yamaha Indonesia Motor Manufacturing (YIMM)が行います。
※1:VVA:可変バルブシステム(Variable Valve Actuation)
名称 | 発売日 | メーカー希望小売価格 | 販売計画 |
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「NMAX 150」(NMAX155) ・マットディープレッドメタリック3(マットレッド) ・マットグレーメタリック3(マットグレー) ・ホワイトメタリック6(ホワイト) |
2017年4月25日 | 378,000円 (本体価格350,000円/消費税28,000円) |
5,000台 (年間、国内) |
※メーカー希望小売価格(リサイクル費用含む)には、保険料、税金(除く消費税)、登録などに伴う諸費用は含まれていません。
「NMAX 150」(NMAX155) 主要仕様諸元
型式/原動機打刻型式 | 2BK-SG50J/G3J4E | |
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全長×全幅×全高 | 1,955 mm×740 mm×1,115 mm | |
シート高 | 765mm | |
軸間距離 | 1,350mm | |
最低地上高 | 135mm | |
車両重量 | 128kg | |
燃料消費率*1 | 国土交通省届出値 60km/h定地燃費値*2 |
49.8km/L 2名乗車時 |
WMTCモード値(クラス)*3 | 41.7km/L(クラス2 サブクラス2-1) 1名乗車時 | |
原動機種類 | 水冷・4ストローク・SOHC・4バルブ | |
気筒数配列 | 単気筒 | |
総排気量 | 155 cm3 | |
内径×行程 | 58.0×58.7mm | |
圧縮比 | 10.5:1 | |
最高出力 | 11kW(15PS)/8,000r/min | |
最大トルク | 14N・m(1.4kgf・m)/6,000r/min | |
始動方式 | セルフ式 | |
潤滑方式 | ウェットサンプ | |
エンジンオイル容量 | 1.00L | |
燃料タンク容量 | 6.6L(無鉛レギュラーガソリン指定) | |
燃料供給方式 | フューエルインジェクション | |
点火方式 | TCI(トランジスタ式) | |
バッテリー容量/型式 | 12V, 6.0Ah(10HR)/YTZ7V | |
1次減速比/2次減速比 | 1.000/10.208(56/16×35/12) | |
クラッチ形式 | 乾式,遠心,シュー | |
変速装置/変速方式 | Vベルト式無段変速/オートマチック | |
変速比 | 2.248-0.708:無段変速 | |
フレーム形式 | バックボーン | |
キャスター/トレール | 26°00’/92mm | |
タイヤサイズ(前/後) | 110/70-13M/C (48P)/130/70-13 M/C (57P)(前後チューブレス) | |
制動装置形式(前/後) | 油圧式シングルディスクブレーキ/油圧式シングルディスクブレーキ | |
懸架方式(前/後) | テレスコピック/ユニットスイング | |
ヘッドライトバルブ種類/ヘッドランプ | LED/LED |
※誤記修正 定地燃費値49.9km/L→49.8km/L(2023年7月)
※1:燃料消費率は、定められた試験条件のもとでの値です。使用環境(気象、渋滞等)や運転方法、車両状態(装備、仕様)や整備状態などの諸条件により異なります。
※2:定地燃費値は、車速一定で走行した実測の燃料消費率です。
※3:WMTCモード値は、発進、加速、停止などを含んだ国際基準となっている走行モードで測定された排出ガス試験結果にもとづいた計算値です。走行モードのクラスは排気量と最高速度によって分類されます。