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新たな次元の発想やかたち、モノ創りの革新へと繋ぐ 「ヤマハモーター イノベーションセンター」の落成式を実施

2017年2月22日発表

 ヤマハ発動機株式会社は、グループにおけるデザイン司令塔として、製品デザインの開発と新たなイノベーションを生み出す先行デザイン研究拠点「ヤマハモーター イノベーションセンター(従来仮称:新デザイン棟)」の落成式を、本日、執り行いました。

 当施設は2016年12月に竣工、5階建て、延床面積8,634平方メートルの建屋で、オープンイノベーションを推進する開放的な空間レイアウトを採用、開発面では、原寸モデルを用いたリアルなデザインとデジタルを活用したバーチャルなデザインを可能にするインフラとソフトを整備しています。具体的には、さまざまなデザイン創作に対応する広いクレイ(粘土による造形デザイン)ルームやターンテーブル2基を配した屋内プレゼンテーションルーム、自然光の下でデザイン評価を行うことができる屋外プレゼンテーションスペース、バーチャルデザインを可能にするデジタル設備など、最新のデザイン環境を備えています。

 このたびの当施設の開設は、1955年の会社創立以来、デザインを大切にしたモノ創りを続けてきた当社の意思を象徴するものです。今後は、デザイナーと技術者が共にクリエイティブな発想をかきたてることのできる刺激にあふれた空間として、新たな次元の発想やかたち、モノ創りの革新へ繋げていきます。


センター写真
「ヤマハモーター イノベーションセンター」外観

[関連情報]
 当社は2012年にデザイン機能強化を図る組織として「デザイン本部」を新設し、デザインによる企業価値向上を目指した活動を展開しています。全世界における製品のデザインマネジメントとともに、先行デザイン開発の一環であるデザインコンセプトモデル「GEN(ジェン)」シリーズの発表、ヤマハ株式会社との合同デザインプロジェクトなど、さまざまなデザイン活動に取り組んでいます。

[ヤマハ発動機 デザインサイト]
https://global.yamaha-motor.com/jp/yamahastyle/design/

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