飽きのこない造形性の高さと洗練されたデザインが評価 「JIDAデザインミュージアムセレクション」に「XSR900」が選定
2016年12月20日発表
ヤマハ発動機株式会社のモーターサイクル「XSR900」が、公益社団法人日本インダストリアルデザイナー協会による「JIDAデザインミュージアムセレクションVol.18」に選定されました。前回のモーターサイクル「MT-07」、前々回のLMWテクノロジー搭載スクーター「TRICITY125」と電動アシスト車いす「JWスウィング」に続く、選定となりました。
「XSR900」は、<“The Performance Retro-ster”>をコンセプトに開発、味わいのあるレトロな外観と先進技術によるパフォーマンスを併せ持つ国内外で人気のモデルとなっています。ボディは、オーセンティックなイメージを強調するCMFG※デザインを織り込み、アルミの素材感を活かしたパーツを各部に採用しました。
「JIDAデザインミュージアムセレクション」は、「美しく豊かな生活を目指して」をテーマに、インダストリアルデザインが社会に寄与する質の高い製品を選定し表彰するとともに、その製品を収集・保管して次世代に伝え、教育・産業・生活へ文化的貢献を行うことを目的とするものです。
「XSR900」は2017年1月19日(木)から22日(日)まで、東京都港区AXISギャラリーで開催される「JIDAデザインミュージアムセレクションVol.18東京展」で展示され、20日(金)には授与式が行われる予定です。
※ CMFG : カラー、マテリアル、フィニッシュ、グラフィックの略称。
[審査員コメント]
ネオ・レトロスタイルを追求したフォルムは、飽きのこない造形性の高さと、洗練されたデザインに仕上げられている点を高く評価しています。
[ヤマハ発動機デザインアワードサイト]
https://global.yamaha-motor.com/jp/profile/design/awards/