「242 Limited S E-Series」 などニューモデル投入でラインアップ充実 スポーツボート2017年モデル を順次発売
2016年11月28日発表
ヤマハ発動機株式会社は、「242 Limited S E-Series」「212X」「AR210」「AR195」のニューモデルをはじめとするスポーツボートの2017年モデル、全9モデルを2016年12月1日より順次発売します。
「ジェット推進システムによる高い運動性能と大型スイミングプラットフォームによる親水性、ラグジュアリーな居住性などを特徴とするスポーツボートは、北米を中心に人気の高い製品です。日本国内においても年々需要が高まり、2017年モデルにおいては4タイプのニューモデルを投入し、全9モデルのラインアップ(2016年は7モデル)で充実を図ります。
名称 | 発売日 | メーカー希望小売価格 | 販売計画 |
---|---|---|---|
242 Limited S E-Series | 2016年12月1日 | 10,737,700円(消費税別) (本体10,400,000円+法定安全備品類他価格337,700円) |
2017年モデル スポーツボート合計 100 隻 (年間/国内) |
212X | 2016年12月1日 | 8,822,200円(消費税別) (本体8,500,000円+法定安全備品類他価格322,200円) |
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AR210 | 2016年12月1日 | 7,295,200円(消費税別) (本体7,000,000円+法定安全備品類他価格295,200円) |
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AR195 | 2016年12月1日 | 6,140,300円(消費税別) (本体5,900,000円+法定安全備品類他価格240,300円) |
法定安全備品類他の価格には、エンジン関係諸費用・法定安全備品類・進水諸経費などを含み、オプション・検査登録関係諸費用などは含まれておりません。
スポーツボート2017年ニューモデルの主な特長
全モデルに装備したヤマハスポーツボートの技術
直進時の操船性、保針性能、低速時の舵効きを高める「可動式キール」の他、マリーナ内など徐行が必要なエリアにおいて安定した低速走行をサポートする「ノーウェイク・モード」、長時間のクルージングにおいて一定のエンジン回転数での走行を保持する「クルーズ・アシスト・システム」、また、スロットルを少し前方に倒すことにより推進力が下方に作用し、安定した低速走行を実現、引き波を立てたくないマリーナ内での走行や着岸時に効果を発揮する「スラスト・ディレクショナル・エンハンサー」を装備。
242 LIMITED S E-Series
総排気量1,812cm3のNA High Output(ハイアウトプット)エンジン(180馬力)を2基搭載し、圧倒的なスピード性能、加速性能を発揮。
DBW(Drive By Wire)機構の採用により、スムーズ、かつ容易なシフト&スロットル操作、1本のシフトレバーによる2基のエンジンの同時操作等の機能を搭載しています。また「Connext®」の搭載により、エンジン回転数、スピード、燃費、水深をはじめとするさまざまな情報を集中管理。各種ライトやオーディオなども7インチのディスプレイから操作することができます。
ステアリングやシートなどにハイグレード素材、またフロアマットにはチーク柄素材を採用するなど、ラグジュアリー感を高めました。
プレミアムトーイングゲートを採用。ウェイクボードなどトーイングプレイのためのフックはもちろん、ボードラック、オーニング、オーディオスピーカー、ソーラーパネルを装備しています。
212X
総排気量1,812cm3のNA High Outputエンジン(180馬力)を2基搭載。
ウォーターバラストを3カ所に設置し、使い方に合わせた最適なウェイキを提供します。
大型ミラーとボードラックを装備した新デザインのウェイクゲートを採用。オーニングは折りたたんでゲートの内部に収納することができます。
「Connext ®」を搭載。ディスプレイには7インチサイズを採用。
AR210
軽量・コンパクト設計で高出力を発揮する専用エンジン「TR-1 HO」を2基搭載し、パワフルで機敏な走行性能を発揮。
コックピットにはアナログ式のメーターと「Connext®」を搭載。ディスプレイには新開発の4.3インチサイズを採用。
バウからの乗り降りをサポートする伸縮式のラダー、滑りにくいハイドロターフマットを採用したスイミングプラットフォーム、オーニングの装着を可能とするウェイクゲート、質感の高いシートの採用など、さまざまなマリンスポーツを楽しめる装備を充実。
AR195
コンパクトなハルに総排気量1,812cm3のスーパーチャージャー付きSVHOエンジンをスポーツボートに初めて採用し、パワフルな走行性能を実現。
チーク柄素材を採用したスイミングプラットフォーム、オーニングの装着を可能とするウェイクゲート、マリンオーディオ、質感の高いシートなど1クラス上の居住空間と機能性を実現。
【主要諸元】 (スポーツボート2017年モデル)
モデル | 242 X E-Series | 242 Limited S E-Series (ニューモデル) |
242 Limited S | AR240 | 212X (ニューモデル) |
---|---|---|---|---|---|
全長 | 7.3m | 7.3m | 7.3m | 7.3m | 6.5m |
全幅 | 2.6m | 2.6m | 2.6m | 2.6m | 2.6m |
完成質量 | 1,829kg | 1,751kg | 1,684kg | 1,660kg | 1,640kg |
定員 | 11名 | 11名 | 11名 | 11名 | 10名 |
搭載エンジン | 1,812cc High Output Engine ×2 |
1,812cc High Output Engine ×2 |
1,812cc High Output Engine ×2 |
1,812cc High Output Engine ×2 |
1,812cc High Output Engine ×2 |
搭載馬力 | 132.4kW (180ps) ×2 |
132.4kW (180ps) ×2 |
132.4kW (180ps) ×2 |
132.4kW (180ps) ×2 |
132.4kW (180ps) ×2 |
燃料タンク容量 | 189L | 189L | 189L | 189L | 189L |
航行区域 | 限定沿海(母港から1時間の範囲で陸から5海里の範囲) | ||||
メーカー希望小売価格 | 11,837,700円 (本体11,500,000円 |
10,737,700円 (本体10,400,000円+ |
9,937,700円 (本体9,600,000円+ |
9,037,700円 (本体8,700,000円+ |
8,822,200円 (本体8,500,000円+ |
モデル | AR210 (ニューモデル) |
AR195 (ニューモデル) |
AR190 | 190 FSH SPORT |
---|---|---|---|---|
全長 | 6.5m | 5.8m | 5.8m | 5.8m |
全幅 | 2.6m | 2.4m | 2.4m | 2.4m |
完成質量 | 1,464kg | 1,044kg | 974kg | 1,068kg |
定員 | 10名 | 8名 | 8名 | 8名 |
搭載エンジン | 1,049cc TR-1 High Output Engine ×2 |
1,812cc Super Vortex High Output Engine |
1,812cc High Output Engine |
1,812cc High Output Engine |
搭載馬力 | 85kW (115.6ps) ×2 |
183.9kW (250ps) |
132.4kW (180ps) |
132.4kW (180ps) |
燃料タンク容量 | 189L | 114L | 114L | 114L |
航行区域 | 限定沿海(母港から1時間の範囲で陸から5海里の範囲) | |||
メーカー希望小売価格 | 7,295,200円 (本体7,000,000円+ |
6,140,300円 (本体5,900,000円+ |
5,540,300円 (本体5,300,000円+ |
5,867,300円 (本体5,600,000円+ |