長年にわたり支持されてきた業務用スクーターの先駆け ビジネススクーター「GEAR」がロングライフデザイン賞を受賞
2016年10月31日発表
ヤマハ発動機株式会社のビジネススクーター「GEAR」が、このたび公益財団法人日本デザイン振興会が主催する「2016年度グッドデザイン・ロングライフデザイン賞」を受賞しました。当社のロングライフデザイン賞の受賞は、2012年のモーターサイクル「SR400」、2015年の「ヤマハFRPプール」に続き3度目となります。
グッドデザイン・ロングライフデザイン賞は、ユーザーから長年にわたり支持され、社会におけるスタンダードを担いうるデザインに与えられる賞です。主に一般ユーザーから推薦されたデザインの中から審査が行われ、受賞が決定します。
「GEAR」は、1994年に販売を開始し、オートマチック、容易な乗り降りと積載性を両立する車体、低く広いリアデッキ、事業者別の塗装に対応する白色樹脂の外装などが支持され、業務用スクーターの市場を開拓しました。現在では配達業務から地方でのコミューター用途まで幅広い支持を得ています。
なお、「GEAR」はGOOD DESIGN Marunouchiにて11月20日(日)まで開催している受賞展「ロングライフデザインエキシビション2016」にて紹介されます。
[審査員コメント]
都市部におけるフードデリバリーや新聞配達、メール便などさまざまな小口の配達業務に使用されている自動二輪車。狭い路地での取り回しやすさなど、快適に業務がこなせるよう細かな配慮がなされている。宅配業務の多様化や拡大化に伴い、使用頻度の高さを考慮した壊れにくい外装カバー、視認性の良さなど、使い勝手や機能性に留意された、扱いやすく親しみのあるギア「GEAR」に成長している。
[ヤマハ発動機 グッドデザインアワードサイト]
http://global.yamaha-motor.com/jp/yamahastyle/design/awards/good_design_award/