ヤマハMotoGPチームがパドックバイクとして ヤマハE-KIT搭載の電動アシスト自転車を採用
2015年5月7日発表
ヤマハ発動機株式会社とドイツのWinoraグループは、4月30日スペイン・ヘレスサーキットにおいて、ヤマハ製電動アシストシステム「E-KIT」を搭載したWinoraグループの電動アシスト自転車「Haibike SDURO」の特別仕様車9台をヤマハMotoGPチームにパドックバイクとして提供しました。贈呈式では、Winoraグループの社長Susanne Puello氏、開発・ブランドマネージャーのFelix Puello氏、Winora社専属ライダーのGuido Tschugg氏が、今シーズンのヤマハチームの健闘を願い、Movistar Yamaha、Tech3、Forward Racingの3チームにそれぞれ寄贈しました。
Winoraグループ(Max-Planck-Str.6, 97526 Sennfeld, Germany)は、1914年に創設されたドイツにおける有数の自転車専門メーカーで、ヤマハ発動機は2013年より電動アシストシステム「E-KIT」の供給を行っています。「SDURO」は、Winoraグループが取り扱うハイエンドブランド「Haibike」にスポーティな走りを実現するヤマハ製電動アシストシステム「E-KIT」を搭載したマウンテンバイクシリーズで、今回の特別仕様車はそれぞれのチームカラーデザインを施したものとなっており、選手やチームスタッフのパドック内での移動を快適で楽しいものにします。
「Movistar Yamaha MotoGP」のバレンティーノ・ロッシ選手のコメント:
「ヤマハのE-Kitを搭載した「Haibike SDURO」は、これまで経験したことのない、ワクワクするような乗り心地。最初のひと漕ぎめからパワフルで、エキサイティング!同時に誰かが背中を押してくれているような自然な乗り心地だから何処へでも行けるね!チームのイメージにマッチしたデザインも気に入っているよ。」
「Movistar Yamaha MotoGP」のホルヘ・ロレンソ選手のコメント:
「ヤマハのE-Kitを搭載した「Haibike SDURO」は、パワフルでワクワクする乗り心地だね!モーターがついているのに静かで環境にも優しいところも、未来の乗り物という感じがするよ。パドックでは注目を集めること間違いないね。チームに素敵なプレゼントをしてくれたWinoraグループとヤマハには感謝しているよ。」
ヤマハ発動機株式会社は、1993年に電動アシスト自転車を世界で初めて開発・発売して以来、日本国内での電動アシスト自転車の製造・販売のほか、国内外の自転車メーカーへドライブユニットやE-KITの供給を行っています。欧州では、Winoraグループをはじめ数社への供給を行っています。