パワフルな船外機、充実した標準装備の特別モデル 「SR-XX」 限定発売
2015年3月5日発表
ヤマハ発動機株式会社は、人気のフィッシングボート「SR-X」シリーズのハイエンドモデルとして、高出力船外機「F165A」を搭載した「SR-XX(エスアール・ダブルエックス)」を開発し、2015年5月1日より限定生産モデル(40隻)として発売します。
「SR-XX」は、バスボート市場で定評のある4ストローク船外機VMAX SHOシリーズの「F165A」を搭載し、卓越した加速性能とスピード性能を発揮。また、ハードトップとワイパー付きフロントウィンドウ を標準装備し、風雨の影響を軽減することで、走行中の快適性を向上させています。さらにシリーズ最上級モデルにふさわしい、充実した標準装備を特長としています。
名称 | 発売日 | メーカー希望小売価格 | 販売計画 |
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SR-XX | 2015年5月1日 | 5,013,900円 (消費税抜き) (本体 4,820,000円+法定安全備品他価格193,900円) |
限定40台 (年間/国内) |
開発背景
2011年の発売以来、若年層を中心に好調な販売を継続しているSR‐Xシリーズですが、さらなる話題の喚起、ユーザー層の拡大を目的に、40隻限定のプレミアムモデル「SR-XX」を新たに投入いたします。
開発に当たっては、クラストップレベルの航走性能、優れた釣り機能、斬新なフォルムに対する評価が高い「SR-X」をベースとし、高馬力船外機の搭載、専用装備の開発、標準装備品の充実により、グレードアップを図っています。小型ボートに分類される商品ながら、プレミア性も意識し、感度の高い、アクティブな若年層が所有するにふさわしいフィッシングボートとして、40隻の限定販売としました。
主な特長
卓越したパワーとスピード性能を発揮
排気量2,785cm3、直列4気筒の4ストローク船外機「F165A」を搭載し、加速とスピード性能を高めました。また、高出力エンジンの性能を最大限に引き出すため、船底後尾に独自形状のステップハルを採用するとともに、モーターウェル、船底の強度を高めています。
快適性と機能性を向上させた充実装備
機能性とデザイン性を併せ持つハードトップを採用。フロントウィンドウを採用し、コックピットへの風雨の浸入を軽減します。また、ワイパーウォッシャー付きのフロントウィンドウは良好な視界を保ちます。
ドライバーズシート、パイプを大型化したバウレール、スターンレールなどSR-XX専用の装備品のほか、視認性に優れた新型液晶マルチメーター、ハイグレードステアリングホイール、航海灯などを標準装備として設定しています。
100リットルの固定燃料タンクの他、携行式の燃料タンク(オプション)の設置スペースも備え、タンクの切り替えはレバーの操作で簡単に行えます。
優れた基本性能
有効釣りスペースを広げ、デッキへの波の打ち込みを防ぐスクエアバウを採用。風流れ抑止、乗り心地の向上に効果を発揮するW.T.B.(ウェーブ・スラスタ−・ブレード)、横揺れを押さえるサイドスポンソン(SR-XXでは標準装備)など、高い航走性能、快適性、機能性を併せ持っています。
側面図・デッキレイアウト図
主要諸元
仕様 | SR-XX |
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全長 | 6.25 m |
全幅 | 2.28 m |
全深さ | 1.29 m |
船体質量 | 906 kg |
完成質量 | 1,129 kg |
定員 | 5 名 |
搭載エンジン | F165AETL |
最大保証馬力 | 121.4 kW (165ps) |
燃料タンク容量 | 100 L |
航行区域 | 限定沿海 |