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デザインを黒で統一、自走用操作部を一新し操作性・信頼性を向上 車いす用電動ユニット「JWX-1 PLUS+」を新開発

2014年9月24日発表

 ヤマハ発動機株式会社は、新開発した車いす用電動ユニット「JWX-1 PLUS+(ジェイダブリュ・エックス・ワン・プラス)」を2014年10月1日(水)〜10月3日(金)に東京ビッグサイト(江東区有明)にて行なわれる「第41回 国際福祉機器展 H.C.R.2014」に参考展示します。

 今回、従来の「JWX-1」の自走用操作部(ジョイスティックコントローラ)を一新して小型化するとともに、視認性と使いやすさを向上する液晶パネルと、スマートフォンの充電が可能なUSBポートを装備しました。また、症状にあわせて細かく制御設定ができる専用ソフトウェア「JW Smart Tune(ジェイダブリュ・スマート・チューン)」に対応させ、ユーザー適合性を高めています。
 さらにバッテリーをシート背面に配置する“バッテリー分離仕様”や自走用操作部を取り外せる“コントローラー着脱仕様”、駆動輪をワンタッチで着脱可能な“駆動輪着脱仕様”など選択できます。
 転倒防止バーには、音と液晶画面表示で、出し忘れをお知らせする機能を付加しました。なおユニット全体は、黒を基調としたデザインで統一しています。

 当社では、健康・福祉分野や高齢化社会対応の一環として、手動車いすを電動化するユニット「JW-I(ジェイ・ダブリュ・ワン)」を1995年に発売。以来独自の高度な制御技術や駆動技術などを応用し、使用者の快適性・利便性に加え、介助者の負担軽減などを追求した電動車いす製品を提供し、簡易型車いす市場で常にトップシェアを維持しています。



車いす用電動ユニット「JWX-1 PLUS+」の自走用操作部(左)と駆動輪
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