グラフィックで世界との対話を目指すグローバルデザインコンテスト Graphic Design Award by Yamaha 2015 2014年9月1日(月)より応募受付開始
2014年9月1日発表
ヤマハ株式会社(本社:静岡県浜松市中区中沢町10‐1、社長:中田卓也、以下ヤマハ)およびヤマハ発動機株式会社(本社:静岡県磐田市新貝2500、社長:柳弘之、以下ヤマハ発動機)は、世界をリードするプロフェッショナルから若手デザイナーまでを対象に、オリジナルのグラフィックデザインを募集する国際デザインコンテスト「Graphic Design Award by Yamaha(グラフィック デザイン アウォード バイ ヤマハ)」(略称:GDAY)を開催します。
当コンテストは、異なる言語や文化的な背景の間においても、カタチのないものを可視化させてコミュニケーションを成立させるグラフィックデザインの力を通じてデザインの本質を見出し、世の中により良いコミュニケーションをもたらすことを主な目的としています。初回となる今回は、ヤマハの共通する企業目的である「感動」をテーマに世界から作品を募集し、本コンテストから生まれたグラフィックデザインが、世界中の人々に共通言語として認識され広がっていくことを目指します。
審査員長にはデザイン界の世界的な権威であるグラフィックデザイナー ネヴィル・ブロディ氏を迎え、受賞作品はヤマハ両社のグローバルな活動においてさまざまな場面で活用されることになります。また、グラフィックデザインへの関心を更に高めるために、審査の一部に一般の方が参加できる「公開審査」も行います。
GDAYは、2012年および2013年の2回にわたり開催し、デザインの分野を問わず、広く一般からグラフィックデザインを募集した「Graphic Grand Prix by Yamaha」をその原点としており、さらなるグローバル社会とのつながり、またより実践的なアプローチを目指したコンテストとして開催するものです。
コンテスト概要
名称 | : | Graphic Design Award by Yamaha(グラフィック デザイン アウォード バイ ヤマハ) |
募集内容 | : | テーマの概念を本質的、普遍的に表現したグラフィック |
募集資格 | : | 英語によるコミュニケーションが可能なこと |
テーマ | : | ”Graphic Form of KANDO (感動) ” |
ヤマハ、ヤマハ発動機は「感動」を創り上げていくことを企業の目的に置いています。 | ||
作品提出方法 | : | 公式サイトに掲載された作品フォーマットに従い、作品データを提出 |
審査員 | : | ネヴィル・ブロディ(ロイヤルカレッジオブアート デザインコミュニケーション学部長、 |
ブロディ・アソシエイツ代表) | ||
川田学(ヤマハ デザイン研究所 所長) | ||
長屋明浩(ヤマハ発動機 デザイン本部 本部長) | ||
募集期間 | : | 2014年9月1日(月)~10月31日(金)*日本時間11月1日(土)24:00受付終了 |
審 査 | : | 一次審査 2014年11月中旬 |
公開審査 2014年11月中旬~12月上旬(公式サイト内にて) | ||
最終審査 2014年12月中旬 | ||
発 表 | : | 2015年1月公式サイトにて発表 |
賞 | : | グランプリ1点 他 |
賞 金 | : | グランプリに1万USドル |
主 催 | : | ヤマハ株式会社、ヤマハ発動機株式会社 |
公式ホームページ | : | www.graphic-day.com(英語) |
審査員プロフィール
Neville Brody(ネヴィル・ブロディ)
ブロディ・アソシエイツ代表。著名なグラフィックデザイナー、タイポグラファー、アートディレクター。ブランドの戦略家として、デジタルタイポグラフィからアイデンティティーの分野で活躍。デザイナー初期に手掛けた雑誌「The Face」レコードジャケットのデザイン等で脚光を集め、現在はグローバル企業からインディペンデントなプロジェクトを手掛ける。
現在、The Royal College of Art Communication Art & Design department学部長。
川田 学(かわだまなぶ)
1992年ヤマハ株式会社入社。スポーツ用品のデザインを皮切りに、様々な電子楽器や、オーディオ機器、音楽制作ソフトのGUIを幅広く担当。2001年よりロンドンの RCA(英国王立美術大学院)に留学。復職後、電子楽器デザインのグループマネジャー、プロダクトデザインセンター長を経て、2008年6月よりヤマハ㈱ デザイン研究所 所長に就任。
長屋明浩(ながやあきひろ)
1983年 トヨタ自動車株式会社入社。初代レクサスLSを筆頭に数々のトヨタ、レクサス車のデザインに参画。2003年 レクサスブブランド企画室長レクサスのブランド構築に貢献。2010年 トヨタデザイン部長、2012年テクノアート社長を歴任。
2014年 ヤマハ発動機デザイン本部長に就任。
GDAYロゴマーク
デザイン:ネヴィル・ブロディ