細部の熟成で戦闘力を向上、2ストロークYZはスタイルを一新 モトクロス競技用モデル「YZシリーズ」2015年モデルを発売
2014年6月6日発表
ヤマハ発動機株式会社は、モトクロス競技専用モデル「YZシリーズ」の2015年国内仕様モデル4機種を2014年8月20日より、同「YZ85LW」「YZ85」は11月10日より発売します。
2015年モデル「YZ450F」は、(1)FIマッピング変更、(2)エンジン懸架ブラケット材質・形状変更による操縦安定性向上、(3)整備性向上などで熟成を図りました。「YZ250F」は、(1)FIマッピング変更、(2)整備性向上、(3)前後ニューパターンタイヤ採用などで熟成を図りました。両モデルとも、ブラックリム、ゴールドチェーンを採用しスポーティイメージを強調しました。
2ストロークの「YZ250」「YZ125」「YZ85LW」「YZ85」は、4ストロークYZ同様、凝縮された塊が真っ直ぐ水平に強く飛び出していく躍動感を表すスタイルを新採用、同時に「YZ250」「YZ125」は最新パーツをフロントフォークやブレーキ関連、フットレスト等に織り込むことで戦闘力を一段と高めました。
本製品は「ヤマハオフロードコンペティションモデル正規取扱店」にて販売します。
名称 |
「YZ450F」「YZ250F」「YZ250」「YZ125」「YZ85LW」「YZ85」 |
---|---|
発売日 |
「YZ450F」「YZ250F」「YZ250」「YZ125」:2014年8月20日 |
カラーリング |
■ディープパープリッシュブルーソリッドE(ブルー) |
販売計画 |
500台 シリーズ合計 |
※予約受付期間は、2014年6月6日から10月31日までとなっています。 |
2015年モデル「YZ450F」「YZ250F」主要仕様諸元(日本仕様)
|
YZ450F |
YZ250F |
---|---|---|
全長×全幅×全高 |
2,180×825×1,280mm |
2,170×825×1,280mm |
シート高 |
965mm |
965mm |
軸間距離 |
1,480mm |
1,475mm |
最低地上高 |
330mm |
330mm |
車両重量 |
112kg |
105kg |
原動機種類 |
水冷・4ストローク・DOHC・4バルブ |
水冷・4ストローク・DOHC・4バルブ |
気筒数配列 |
単気筒 |
単気筒 |
総排気量 |
449cm3 |
249cm3 |
内径×行程 |
97.0mm×60.8mm |
77.0mm×53.6mm |
圧縮比 |
12.5:1 |
13.5:1 |
最高出力 |
N/A |
N/A |
最大トルク |
N/A |
N/A |
始動方式 |
キック式 |
キック式 |
潤滑方式 |
強制圧送ウェットサンプ |
強制圧送ウェットサンプ |
エンジンオイル容量 |
0.9L |
0.9L |
燃料タンク容量 |
7.5L |
7.5L |
燃料供給 |
フューエルインジェクション |
フューエルインジェクション |
点火方式 |
TCI(トランジスタ式) |
TCI(トランジスタ式) |
1次減速比/2次減速比 |
2.609/3.769 |
3.353/3.846 |
クラッチ形式 |
湿式多板 |
湿式多板 |
変速装置/変速方法 |
常時噛合式5段/リターン式 |
常時噛合式5段/リターン式 |
変速比 |
1速/1.929 2速/1.533 |
1速/2.143 2速/1.750 |
フレーム形式 |
セミダブルクレードル |
セミダブルクレードル |
キャスター/トレール |
27°40′/124mm |
27°00′/119mm |
タイヤサイズ(前/後) |
80/100-21 51M(チューブタイプ)/ |
80/100-21 51M(チューブタイプ)/ |
制動装置形式(前/後) |
油圧式シングルディスク/ |
油圧式シングルディスク/ |
懸架方式(前/後) |
テレスコピック/ |
テレスコピック/ |
「YZ450F」「YZ250F」フィーチャーマップ
2015年モデル「YZ250」「YZ125」主要仕様諸元(日本仕様)
YZ250 | YZ125 | |
全長×全幅×全高 | 2,147×827×1,299mm | 2,137×827×1,295mm |
シート高 | 976mm | 973mm |
軸間距離 | 1,446mm | 1,443mm |
最低地上高 | 367mm | 363mm |
車両重量 | 103kg | 94kg |
原動機種類 | 水冷・2ストローク・ ピストンリードバルブ |
水冷・2ストローク・ クランク室リードバルブ |
気筒数配列 | 単気筒 | 単気筒 |
総排気量 | 249cm3 | 124cm3 |
内径×行程 | 66.4mm×72.0mm | 54.0mm×54.5mm |
圧縮比 | 8.9~10.6:1 | 8.6~10.7:1 |
最高出力 | N/A | N/A |
最大トルク | N/A | N/A |
始動方式 | キック式 | キック式 |
潤滑方式 | 混合給油 | 混合給油 |
燃料タンク容量 | 8.0L (「無鉛プレミアムガソリン」指定) |
8.0L (「無鉛プレミアムガソリン」指定) |
燃料供給 | キャブレター | キャブレター |
点火方式 | CDI(コンデンサ放電式) | CDI(コンデンサ放電式) |
1次減速比/2次減速比 | 3.000/3.571 | 3.368/3.692 |
クラッチ形式 | 湿式多板 | 湿式多板 |
変速装置/変速方法 | 常時噛合式5段/リターン式 | 常時噛合式6段/リターン式 |
変速比 | 1速/1.929 2速/1.533 3速/1.278 4速/1.091 5速/0.952 |
1速/2.385 2速/1.933 3速/1.588 4速/1.353 5速/1.200 6速/1.095 |
フレーム形式 | セミダブルクレードル | セミダブルクレードル |
キャスター/トレール | 26°00′/109mm | 26°00′/109mm |
タイヤサイズ (前/後) | 80/100-21 51M(チューブタイプ) / 110/90-19 62M(チューブタイプ) |
80/100-21 51M(チューブタイプ)/ 100/90-19 57M(チューブタイプ) |
制動装置形式 (前/後) | 油圧式シングルディスク/ 油圧式シングルディスク |
油圧式シングルディスク/ 油圧式シングルディスク |
懸架方式 (前/後) | テレスコピック/ スイングアーム(リンク式) |
テレスコピック/ スイングアーム(リンク式) |
「YZ250」「YZ125」フィーチャーマップ
2015年モデル 「YZ85LW」主要仕様諸元(日本仕様) 【 】内は「YZ85」
全長×全幅×全高 | 1,899×758×1,156mm 【1,821×758×1,126mm】 |
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シート高 | 873mm 【841mm】 |
軸間距離 | 1,285mm 【1,257mm】 |
最低地上高 | 360mm 【330mm】 |
車両重量 | 73kg 【71kg】 |
原動機種類 | 水冷・2ストローク・クランク室リードバルブ |
気筒数配列 | 単気筒 |
総排気量 | 84cm3 |
内径×行程 | 47.5mm×47.8mm |
圧縮比 | 8.1:1 |
最高出力 | N/A |
最大トルク | N/A |
始動方式 | キック式 |
潤滑方式 | 混合給油 |
燃料タンク容量 | 5.0L(「無鉛プレミアムガソリン」指定) |
燃料供給 | キャブレター |
点火方式 | CDI(コンデンサ放電式) |
1次減速比/2次減速比 | 3.611/3.714 【3.611/3.357】 |
クラッチ形式 | 湿式多板 |
変速装置/変速方法 | 常時噛合式6段/リターン式 |
変速比 | 1速/2.454 2速/1.882 3速/1.529 4速/1.294 5速/1.130 6速/1.000 |
フレーム形式 | セミダブルクレードル |
キャスター/トレール | 26°00′/99mm 【26°20′/88mm】 |
タイヤサイズ (前/後) | 70/100-19 42M(チューブタイプ)/90/100-16 52M(チューブタイプ) 【70/100-17 40M(チューブタイプ)/90/100-14 49M(チューブタイプ)】 |
制動装置形式 (前/後) | 油圧式シングルディスク/油圧式シングルディスク |
懸架方式 (前/後) | テレスコピック/スイングアーム(リンク式) |
「YZ85LW」「YZ85」フィーチャーマップ
メーカー希望小売価格
「YZ450F」 |
896,400円 |
---|---|
(本体価格830,000円/消費税66,400円) |
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「YZ250F」 |
745,200円 |
(本体価格690,000円/消費税55,200円) |
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「YZ250」 |
695,520円 |
(本体価格644,000円/消費税51,520円) |
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「YZ125」 |
594,000円 |
(本体価格550,000円/消費税44,000円) |
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「YZ85LW」 |
367,200円 |
(本体価格340,000円/消費税27,200円) |
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「YZ85」 |
356,400円 |
(本体価格330,000円/消費税26,400円) |
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※YZシリーズ各モデルは、国土交通省の認定を受けていませんので、ナンバープレートを取得できません。また道路を走行できません。道路を走行すると道路交通法及び道路運送車両法の違反となります。私道、寺の境内、海辺、堤防上、農道、林道など道路の形態を整えていないところでも、人や車が自由に出入り出来るところは道路とみなされます。
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