新興国向け二輪車のプラットフォーム開発を加速 静岡県菊川市に新たな二輪車テストコースが完成
2013年11月13日発表
ヤマハ発動機株式会社は、2011年6月から静岡県菊川市丹野地区で建設を進めていた「ヤマハ発動機 菊川テストコース」をこのたび完成させ、本日、当社代表取締役専務執行役員の木村隆昭など関係者列席の上、竣工式を行いました。
当社において国内では5ヵ所目となる同テストコースは、49万m2の敷地内に1.9kmの周回路をはじめ、山岳路や多目的路などを備え、アジアや中南米など新興国向け二輪車の安全・環境性能を達成するプラットフォーム開発に活用されます。
また、環境面では、外周に約30m幅の既存植生を残すなど、現在の動植物生態を極力損なわないよう配慮しています。
なお、2019年を目途に周回路の延長などを目的とした第2期工事の着工を予定しています。