高性能4ストローク船外機「F200F」搭載モデルを追加 「FR-23 ActiveSedan EX F200」「F.A.S.T.26EX F200」新発売

2013年10月2日発表

　ヤマハ発動機株式会社は、クラス最軽量、コンパクトで高性能な4ストローク船外機「F200F」を、プレジャーボート「FR-23 ActiveSedan EX F200」および「F.A.S.T.26EX F200」に搭載し、新たなバリエーションとして2013年11月1日より発売します。
　クルージングボート「FR-23 ActiveSedan EX」およびフィッシングボート「F.A.S.T.26EX」の現在の船外機最大搭載馬力は、いずれも150馬力。今回の「F200F」搭載により、スピード性能、長距離走行時の快適性のさらなる向上を両モデルで実現しています。
　なお、「FR-23 ActiveSedan EX F200」については、キャビン内のシートのカラーを変更し内装のイメージを一新したほか、ハル（船体）のカラーバリエーションを追加設定しています。

FR-23 ActiveSedan EX F200について

　「FR-23 ActiveSedan」は釣りやクルージング、マリーナでの滞在など、さまざまな用途に対応した、美しい外観デザインと高い居住性、機能性をあわせ持ったボートです。

　■ボクシーな造形と美しい曲線を組み合わせたクラシック・モダンな外観イメージを採用。チャインの幅の最適な設定により、静止安定性を高めたほか、当社独自の一体型大型キール「W.T.B.（ウェーブ・スラスター・ブレード）」の採用により、走行時の直進安定性、スムーズな波切り感、ソフトな着水感を高いレベルで達成しています。

　■23フィートながら豊かな居住性を実現しています。団らん型のシートレイアウトをベースとし、テーブルを取り外すことでベンチシートにすることもできます。バウバース（船首部に設置した寝台）、アンダーバースも確保し、居住性能を高めています。さらに船外機の発電能力で駆動するエアコンをオプションとして用意。通風孔の配置の工夫等により、小型ながら効率的な冷却効果を発揮します。

　■F200F搭載モデルの発売に合わせ、新たなハル（船体）、およびデッキ（甲板）のカラーバリエーションを追加。また従来の標準装備品の一部をオプション設定とすることで、お買い求めやすい価格設定としています。

主要諸元（FR-23 ActiveSedan EX F200）