ヤマハ発動機株式会社は、FIシステムを採用した115ccエンジン搭載の新型「JUPITER Z1」(ジュピター・ゼットワン)を2012年7月下旬より、インドネシア市場に導入します。本年2月に同市場に導入したオートマチックモデル「Mio J」、また4月に導入した「SOUL GT」同様、当社の中期成長戦略「アセアン二輪車における商品力・収益力向上」※の一翼を担う製品となります。
「JUPITER Z1」は、優れた走りの性能と洗練されたデザインを備える現行モデル「JUPITER Z」の基本性能を継承・進化させるとともに、FIシステムの採用などで経済性を向上、また、滑らかな走行フィーリング、レスポンスの良さなど優れた走行性能を楽しめるモデルとなっています。車体外観も一新を図り、さらにスポーティで上質感あるスタイルとしました。
なお、製造・販売はグループ会社YIMM(PT.Yamaha Indonesia Motor Manufacturing)が行います。
※中期成長戦略:当社の2010年から2012年までの3カ年の中期的な経営計画で、4つの成長戦略の一つとしてアセアン二輪車における商品力・収益力向上」を掲げ、「FI搭載比率の拡大と商品力の強化」並びに「FIシステムコストダウンと規模効果による収益性の向上」の両立により、更なる商品競争力強化を目指しています。 |