ヤマハ発動機株式会社のインドでの生産拠点、India Yamaha Motor Private Limited(I.Y.M)が生産・販売する150ccスポーツモデル「YZF-R15」が、インドデザインカウンシル主催の「インディアデザインマーク(I Mark)」を受賞しました。
インドデザインカウンシルは、インド商務産業省の関係機関で、(財)日本デザイン振興会との連携協定により、日本の“グッドデザイン賞(Gマーク)”に準じたデザイン賞「インディアデザインマーク」の創設を2010年より準備、今回その第1回目となる公募・審査が行われたものです。総応募数78件の中から、31件が受賞、この中で日本企業製品の受賞は、ヤマハ「YZF-R15」を含む3社4製品でした。
「YZF-R15」は、“移動手段”としてのバイクが主流のインド市場に、”走りを楽しむ”という新しい価値観を提案するものとして2008年から発売しているモデルで、インド市場におけるヤマハブランド価値向上に大きく貢献しています。同排気量クラスとしてはインド初の本格的スーパースポーツで、2011年秋にはモデルチェンジを行い、さらにスポーティなデザインとなりました。“YZF-R シリーズ”直系のボディデザイン、スポーティな走行性、快適な乗り心地、市街地での扱いやすさなどが支持されています。 |