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ヤマハ 大型・異形対応コンパクトモジュラー「YC8」 |
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名 称 |
ヤマハ 大型・異形対応コンパクトモジュラー「YC8」 |
発売予定日 |
2012年4月1日 |
初年度販売計画 |
50台(初年度/国内外) |
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<市場背景と製品の概要> |
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近年大きく成長している、スマートフォンやタブレット型端末に代表されるモバイル情報機器や、電気自動車やハイブリッド車などで使われる自動車用制御機器などの電子・電気製品は、プリント基板に搭載する電子部品の小型・高密度化、高機能化を求める一方、一部に小型・軽量化が困難、あるいは基板への位置決めや固定のための挿入・圧入が必要な部品が存在し、それらの工程だけが自動化出来ず手作業が必要となっています。
「YC8」は、このような従来の小型・高密度化を追求したSMT(表面実装技術)生産ラインにおいては非自動化領域であった作業、あるいは従来のSMT設備の機能では対応が困難な作業に着目し、大型・重量部品の実装や圧入にまで対応範囲を大幅に拡充した汎用表面実装機です。 当社の表面実装機の特徴である画像認識技術や高精度位置決め及び補正技術を受け継ぐとともに、共通のソフトウエアでのオペレーションによる製造ライントータルでの品質管理が可能となるなど、ユーザーの稼働率向上やトレーサビリティ確保などにも貢献します。
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<製品の特徴> |
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(1) |
優れた搭載能力 |
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・ヘッドストローク100mmを確保し、最大45mmの背高部品の搭載が可能。 ・最大質量1kgの重量部品に対応するほか、部品の圧入にも対応。
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(2) |
幅広い作業にフレキシブルに対応するオプション装備 |
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・φ25mmの大型ノズルの自動交換が可能なオートノズルステーション。
・最大15枚の部品トレイが装備できる自動交換式トレイ供給装置「ATS15」に対応。 |
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(3) |
マシン幅880mmのコンパクトサイズにより、スペースを最大限に有効活用。
現在の手作業スペースからの置き換えが容易。
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(4) |
マイコン制御により、高い部品供給速度と優れた部品位置決め精度を発揮する電動式インテリジェントフィーダー「SSフィーダー」「ZSフィーダー」に対応。 優れた段取り作業性と作業間違い防止機能などを発揮
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(5) |
高い搭載品質の保証 |
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多重精度補正システム「MACS」*1を採用。各種の精度変化要因に対し、複合的かつ多重的に精度補正を行い、±0.05mmの常時搭載精度を保証
*1 MACS:Multiple Accuracy Compensation System の略称。 |
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<基本仕様> |
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機 種 名 |
YC8 |
対象基板寸法 |
L50×W50mm~L330×W360mm |
搭載精度
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絶対精度(μ+3σ):±0.05mm/QFP |
繰り返し精度(3σ):±0.03mm/QFP |
搭載能力 |
2.5sec/chip |
搭載可能部品
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部品サイズ:4mm×4mm~100mm×100mm (45mm×45mmより大きいサイズは一部条件付き) 部品高さ:最大45mm |
最大可搬質量 |
1kg |
部品供給形態/部品品種数
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テープリール:28種(最大、8mm幅テープ換算) スティック トレイ:最大装備数15枚 |
電源仕様 |
三相 AC 200/208/220/240/380/400/416V ±10% |
供給エア源 |
0.45MPa以上 |
外形寸法 (突起部を除く) |
L880×W1,440×H1,445mm(本体) L880×W1,765×H1,500mm(ATS15装着時) |
本体質量 |
約1,000kg |
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