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バッテリー残量をデジタル表示するメインスイッチ採用 コストパフォーマンスに優れた電動アシスト自転車「PASナチュラ T」2012年モデル発売

2012年2月17日発表

 ヤマハ発動機株式会社は、2.9Ahリチウムイオンバッテリーを搭載した電動アシスト自転車「PAS ナチュラ T」の2012年モデルを3月31日より発売します。これにより、PASの2012年モデルは全13機種となります。

 2012年の「PAS ナチュラ T」は、バッテリー残量を数字で表示する “デジタルメーター付きメインスイッチ”を新採用しました。残量20%までは10%単位で、20%を切ると1%単位で表示。充電が必要な時期を的確に把握でき安心して使用可能です。また、上位機種同様のデザインフレーム、耐久性・静粛性に優れたドライブユニットを採用し、商品性を向上させました。さらに、細部のパーツまでトータルでカラーコーディネートを施し、車体カラーも5色設定。“PASを色で選ぶ楽しさ”も広げています。
 なお、サイクル寿命が700~900サイクルと長くて経済的な“長生きバッテリー”、安心の製品保証期間など、従来から好評の特長は継承しながらお求めやすい価格のモデルとしています。

 PASシリーズは、多様化する電動アシスト自転車のニーズに対応し、モデルごとに最適なアシスト力・バッテリー容量・走行距離・カラー・装備を設定するなど、充実したバリエーションで展開しています。



製品写真

「PAS ナチュラ T」


名称

「PAS ナチュラ T」

発売日

2012年3月31日

カラーリング

新色:ダークグリーン、アッシュゴールド、シルバー
継続:アクアマリン、レッド

販売計画

20,000台(年間、国内)



商品の概要

 1993年に世界で初めて電動アシスト自転車PASを開発・発売して以来、ヤマハ発動機株式会社では“人間感覚を最優先する”開発当初の理念を受け継ぎながら、PASユニットの小型軽量化やバッテリー性能の向上など、商品の熟成を重ねてきました。電動アシスト自転車市場は年々拡大し、2011年の年間総需要は約42.2万台(前年比約110% ヤマハ調べ)となりました。
 市場が伸長する中、当社ではPASのバリエーション拡大を図り、多様化するニーズに対応してきました。今回発売する2012年の「PAS ナチュラ T」は、コストパフォーマンスに優れたモデルとして開発。“長生きバッテリー”の搭載や安心の製品保証期間はそのままに、乗り降りしやすいフレームと高耐久で静かなドライブユニット、そしてバッテリー残量を細かくデジタル表示するメインスイッチを新採用しています。



「PAS ナチュラT」の主な特長

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メインスイッチ

■バッテリー残量をデジタル表示するメインスイッチ
 バッテリー残量を数字で表示する“デジタルメーター付きメインスイッチ”を新たに採用しました。バッテリー残量20%までは10%単位で、残り20%を切ると1%単位で細かく残量表示するので、容量の少ないバッテリーでも安心して使用できます。


■上位機種同様のデザインフレームやドライブユニット採用
 上位機種と同じ、乗り降りしやすいデザインフレームや耐久性・静粛性に優れたドライブユニットを採用し、商品性を向上しました。
 また、他のPASナチュラシリーズ同様に24型・26型の2種類から選択できます。


■高耐久で経済的な“長生きバッテリー”
 バッテリー交換の目安であるサイクル寿命が700~900サイクルと高耐久で2010年モデルから好評の小型軽量三元系リチウムイオンバッテリーを採用。バッテリー寿命が長く経済的です。


■安心の製品保証期間
 2011年モデルより製品保証期間を延長。バッテリーは2年間、ドライブユニットとフレーム、フロントフォークは3年間にしています。


■カラーコーディネートでよりおしゃれに
 PASご購入者アンケートによると購入時に重視する項目の上位にカラーリングが位置づけられています。2012年モデルでは、ユーザーが好みに応じて選べるよう、カラーバリエーションも5色用意。さらに細部パーツまでトータルカラーコーディネートを施し、車両全体でファッション性を高め “PASを色で選ぶ楽しさ”を広げました。


イメージ

■3つの走行モード
 パワーと距離を両立させる「標準」モードとパワフルな「強」モード、そしてかしこく節電し走行距離を伸ばす「オートエコモード プラス」の3モードを設定。好みや走行シーンに合わせて最適なアシストモードを選択できます。
 なお、走行モードの切り替えは手元のメインスイッチで簡単に行えます。



「PAS ナチュラT」26型(24型)主要仕様諸元


寸法

 全長

1,895mm(1,780mm)

 全幅

560mm

 サドル高

735~880mm(720~875mm)

 タイヤサイズ

26×1 3/8(24×1 3/8)

 適応身長の目安

143cm(141cm)以上

 車両重量

24.0kg(23.6kg)

性能

 補助速度範囲
(変速機「3」)

比例補助

0km/h以上10km/h未満

逓減補助

10km/h以上24km/h未満

一充電あたりの
走行距離
※1
(標準パターン)

標準モード

14km

強モード

11km

オートエコモード
プラス

16km

 電動機形式(定格出力)

ブラシレスDCモーター(240W)

 変速方式

リアハブ内装3段

電池

 種類

リチウムイオン電池

電圧/容量※2/充電時間

25.9V/2.9Ah/約1.5h

 照明装置

ホワイトLEDバッテリーランプ(0.5W)

 盗難抑止装置

ディンプルキー式1キー2ロック

 カラー

*印はハンドル/グリップが
 ライトブラウン仕様
★印はダークブラウン仕様

新色

ダークグリーン★、アッシュゴールド★、シルバー★

継続色

アクアマリン*、レッド★

※ 1 一充電あたりの走行距離は、2010年3月改正の自転車協会電動アシスト自転車安全基準に規定された「標準パターン」をバッテリー満充電からアシスト停止まで走行したときの走行距離の当社測定値。
「標準パターン」の測定条件は以下の通り。バッテリー新品、常温15~25℃、車載重量(乗員および荷物を合計した重量)65kg、平滑乾燥路面、無風、無点灯状態で、平坦路(1km)、勾配4度の上り坂(1km)、平坦路(1km)、勾配4度の下り坂(1km)を含む全長4kmの標準走行路を設定し、平坦路「変速機・3」15km/h、上り坂「2」10km/h、下り坂「3」20km/hで走行し、1kmごとに一旦停止。
※ 2 容量は、Typ.容量(代表容量)として、当社が従来より使用している方法で測定したバッテリー容量であり、標準パターンで走行した場合に使用できるバッテリー容量の平均値。JIS C 8711によると、Typ.容量2.9Ahのバッテリーは定格容量2.7Ahとなる。



「PAS ナチュラ T」フィーチャーマップ

フィーチャーマップ


メーカー希望小売価格

「PAS ナチュラ T」

89,800円

(本体85,524円・消費税4,276円)

※メーカー希望小売価格には本体価格(バッテリーを含む車両価格と専用充電器価格7,000円)及び消費税を含む

>> 「PAS ナチュラ T」製品情報はこちら


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