本文へ進みます

グローバル人材育成の推進について

2012年1月12日発表

 ヤマハ発動機株式会社は、ますます高まる世界規模でのビジネス展開を踏まえ、海外の拠点で働く現地社員の経営幹部登用の拡大や国内外社員間のコミュニケーション向上、日本人社員の海外経験の加速などを通じ、これまで以上にグローバルに活躍する人材の育成を積極的に進めます。

グローバル・エグゼクティブ・コミッティ(略称GEC)の開催

 

GECは、グループ中核会社の経営層によるヤマハ発動機の経営理念・DNAの共有やグループ経営方針・グローバル経営戦略の議論を行っていきます。これらの活動を通じグループとしての一体感の醸成も図ります。
GECはヤマハ発動機本社経営層と現地人を含む海外主要拠点の経営層とで構成され、2012年より年2回の開催を予定しています。

次世代経営幹部の育成

 

経営理念を共有する次世代のグローバル経営幹部を育成します。

 

グローバル・エグゼクティブ・プログラム(略称:GEP)の実施
これまで国内社員育成を中心に実施してきた「ヤマハ・ビジネス・スクール」を発展させ、ヤマハ発動機グループを担う次世代の経営幹部層を育成します。
当社の経営価値観とDNAの理解・共有を皮切りに、グローバル経営人材としての知識・スキルを修練、最終的にグローバル視点での課題・対応策を経営層へ提言します。2012年より開始し、1期につき1年半の期間で育成します。毎期のメンバーはグループ会社幹部層の中核として活躍を期待される国内外の人材15名程度を予定しています。

 

拠点経営幹部層の現地化
海外拠点の現地社員が経営幹部となる現地化を進め、現在50%程度の現地社員の幹部登用率を将来的には80%へ高めていきます。

グローバルに活躍する人材の育成を加速

 

当社はこれまでも、グローバルに活躍する人材の育成については海外研修・留学制度など、海外市場を経験する機会を積極的に設けてきましたが、今後その経験時期を早めていきます。
これまでは入社後30歳までの海外経験者は50%程度でしたが、入社4年までに100%の社員が海外出張、海外駐在などの海外経験を積むプログラムを実施します。
海外経験以外の各種研修と併せて、グローバルに活躍する社員に求められる「職務遂行能力」「マネジメント力」「異文化への理解力」をバランス良く、かつ早期に高めていきます。

ページ
先頭へ