本文へ進みます

太陽光発電システムによる充電装置を設置した岐阜県多治見市の「多治見市電動バイク等貸出事業」に電動バイク 「EC-03」 8台導入

2011年10月21日発表


 ヤマハ発動機株式会社の電動バイク「EC-03(イーシー ゼロ スリー)」8台が、岐阜県多治見市で2011年12月1日から開始される「多治見市電動バイク等貸出事業」に使用されます。

 「多治見市電動バイク等貸出事業」は、通勤通学時のマイカー使用に係わる温室効果ガス排出を抑制するため、クリーンエネルギー車両の普及促進を図ろうと、古虎渓(ここけい)駅を使用する市民を対象に電動バイクをモニターとして貸出し、貸出方法の確立および普及に向けた課題を抽出するものです。また、環境イベント等での展示や試乗などでも使用し、電動バイクの普及・促進や認知向上に向けた取り組みを実施します。

 ゼロエミッションな乗り物で軽くて扱いやすく、また使用中のメンテナンス体制も万全であることから、モニターの方が安心して使用できるとの理由で、「EC-03」が「多治見市電動バイク等貸出事業」に起用されました。

古虎渓駅前のモニターイメージ

古虎渓駅前のモニターイメージ

 なお今回のモニター事業を実施するに当たり、古虎渓駅前駐輪場に太陽光発電を利用した充電装置が設置されます。

 多治見市では、来年度以降も本モニター活動を継続し、クリーンエネルギー車両の購入に至るまでの課題を整理する中で補助金などの支援等も検討しています。さらに市内のJR各駅にて、電動バイクに加え電動アシスト自転車も含めクリーンエネルギー車両の台数を増やし、観光客や通勤通学者を対象にさらなる普及促進を図る活動も予定されています。



多治見市電動バイク等貸出事業
「JR古虎渓駅 電動バイク レンタル&パーク&ソーラーチャージ実証実験」概要

モニター実施期間

2011年12月1日から 2012年3月31日

※モニターが希望する場合、実証実験終了後も最大1年間(実証実験期間含む)延長

場所

JR古虎渓駅前駐輪場

調査目的

・EVバイクモニター貸出の確立とEVバイク普及の課題整理
・太陽光発電システムによる充電インフラの有効性検証

調査方法

・月に1回程度、モニターに運行記録や課題などを含む感想を提出してもらう
・環境イベント等で展示、試乗を行い、来場者からアンケートを回収

実施主体

多治見市都市政策課



 EV(電気自動車)普及に欠かせない充電インフラ整備や次世代の都市づくりにおいて、自治体との長期的な協力関係が重要であると考える当社では、静岡県浜松市や神奈川県、大阪府、群馬県桐生市、徳島県徳島市、千葉県柏の葉・流山など、自治体やNPO法人のみなさまと連携を図りながら普及のための実証実験なども積極的に行っています。



>> 「EC-03(イーシー ゼロ スリー)」製品情報はこちら

>> 「EC-03」の社会・行政との取り組みについてはこちら


ページ
先頭へ