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徳島市の「電動バイク等観光レンタル事業」に電動バイク「EC-03」20台導入

2011年9月20日発表


 ヤマハ発動機株式会社の電動バイク「EC-03(イーシー ゼロ スリー)」20台が、徳島県徳島市で本日9月20日から開始される「電動バイク等観光レンタル事業(名称:ぐるとくサイクル)」に使用されます。
 ゼロエミッションな乗り物で話題性があり、また軽くて扱いやすく、機動力の高さが観光客の移動に最適とのことから、今回「EC-03」が「電動バイク等観光レンタル事業」に起用されました。観光用レンタルとして「EC-03」が20台規模で導入されるのは、今回の事例が初めてです。

 「電動バイク等観光レンタル事業」は、「EC-03」等のレンタル事業を通じ、観光地間の周遊性を高めた長期滞在型観光地を目指すことを目的に、徳島市(行政)を始め、JR・フェリー・飛行機・バスの交通事業者・宿泊事業者・観光事業者などの観光振興に関連する事業者等からなる推進協議会が主体となって運営されます。

 「EC-03」は、JR徳島駅前のアミコビル専門店街地下1階にて9:00~19:30までの受付時間で、1時間200円(1日1,000円上限)で貸出されます。


 「EC-03」は、将来ますます多様化が見込まれる“パーソナルコミューター”のひとつとして開発したもので、当社の中期成長戦略「スマートパワー」を具現化する製品です。高エネルギー密度50V新リチウムイオンバッテリーと超薄型パワーユニットを軽量アルミ合金製フレームに搭載。軽快な走行性能と1充電あたりの走行距離43km(30km/h定地)を実現したほか、一般家庭でも充電可能なプラグイン充電方式を採用するなど、都市部での近距離移動に適した機能・走行性能を備えています。

 EV(電気自動車)普及に欠かせない充電インフラ整備や次世代の都市づくりにおいては、自治体との長期的な協力関係が重要であり、当社では静岡県浜松市や神奈川県、大阪府、群馬県桐生、千葉県柏の葉・流山など、自治体やNPO法人のみなさまと連携を図りながら普及のための実証実験なども積極的に行っています。


エレクトリック コミューター「EC-03」


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>> 「EC-03」の社会・行政との取り組みについてはこちら


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