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電動二輪車の普及を目指す「かながわEVバイク普及推進プロジェクト」2011年活動 EVバイク「パーク&チャージ」専用駐車場モニターを実施

2011年7月13日発表

 ヤマハ発動機株式会社は、電気自動車(EV)の普及に積極的に取り組んでいる神奈川県と連携して2010年9月から「かながわEVバイク普及推進プロジェクト」に参画しています。この一環として、2011年8月8日より神奈川県平塚駅にてEVバイク「パーク&チャージ」専用駐車場モニターを行います。

 「かながわEVバイク普及推進プロジェクト」は、神奈川県・マツダレンタカー株式会社・当社が主体となり、都市部における電動二輪車の有効的な活用方法やレンタルなどの新たなビジネスモデルの検証、体験機会の提供といったEVバイクの認知拡大と普及に向けた取り組みです。
 その中の一つ、通勤等にEVバイクを利用する「パーク&チャージモニター事業」において、「充電設備のある駅前専用駐車場がEVバイクの普及に効果的」との仮説が抽出されたことから、それを検証すべく今回の専用駐車場モニター実証実験を行うことになりました。神奈川県内でも二輪車利用の多い平塚駅前の駐車場に充電設備を設置し、この専用駐車場を使用する月極モニターを募ってEVバイク専用駐車場の在り方や使われ方などを検証します。


EVバイク「パーク&チャージ」専用駐車場モニター概要

モニター
実施期間:

グループA(2名):2011年 8月 8日から 9月30日
グループB(2名):2011年10月 3日から11月30日

場所:

平塚駅西口第2駐車場(平塚駅西口より徒歩1分)

調査目的:

・EVバイク専用駐車場に必要な要件の検証
・充電設備のある駅前専用駐車場を整備する有効性の検証
・駐車場での充電インフラの有効性検証

調査方法:

2ヵ月間EVバイクとJR平塚駅前EVバイク専用駐車場及び充電施設を無料で提供。期間中は通勤・通学だけでなく自由に使用いただきその利用方法、移動距離、ニーズなどを定量・定性的に調査

協力団体:

平塚市
財団法人 平塚市文化スポーツまちづくり振興財団


 「かながわEVバイク普及推進プロジェクト」に当社が導入している「EC-03」は、将来ますます多様化が見込まれる“パーソナルコミューター”のひとつとして開発したもので、当社の中期成長戦略「スマートパワー」を具現化する製品です。高エネルギー密度50V新リチウムイオンバッテリーと超薄型パワーユニットを軽量アルミ合金製フレームに搭載。軽快な走行性能と1充電あたりの走行距離43km(30km/h定地)を実現したほか、一般家庭でも充電可能なプラグイン充電方式を採用するなど、都市部での近距離移動に適した機能・走行性能を備えています。

エレクトリック コミューター「EC-03」

>> 「EC-03(イーシー ゼロ スリー)」製品情報はこちら

>> 「かながわEVバイク普及推進プロジェクト」の取り組みについてはこちら

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