ヤマハ発動機株式会社の2011年12月期の第1四半期連結業績は、売上高は為替換算の影響はあったものの、新興国での二輪車販売の増加や北米での船外機の出荷増加、表面実装機の売上拡大などにより、前年同期比2.8%増の3,186億円となりました。 利益面では為替円高の影響や成長戦略のための開発費増加はあったものの、売上増加による荒利の増加、構造改革効果、経費削減などにより、営業利益は前年同期比114.6%増の206億円、経常利益は同69.5%増の263億円、四半期純利益は同79.0%増の134億円となりました。 為替換算レートは、USドル82円(前年同期比9円円高)、ユーロ113円(同12円円高)でした。
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